『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日 』(幻冬舎新書)を拝読しました。 本書を読む前から［死］について事あるごとに考えていたのですが、本書を読み終えた後はこれまでにないほど［自分の死］について深く見つめています。 本書の話の中にあったように僕と同い年の30で癌になり亡くなられた方がいらっしゃる。また僕より若くで亡くなった方もいらっしゃる。 数字で知る現実には胃が痛くなるほどの苦しさがあります。 また死を深く見つめることにより、僕にとって必要なこととは何だろうかと考え、ここにはプライベートな内容なので書けませんが、５つに絞られました。 また絞られた中で必要ないものはやらない。捨てる。 今この断捨離を行なっています。 まだ本書を読み返し、死を現実に捉え、僕にとって必要なことだけを進めることをここに決意します。 見城さんのお言葉をパクリ、死を迎えた時、僕も微笑むことは難しいかもしれませんが、人知れず微笑んで死んでいきたい。 そのためにもやるべきことに対しての憂鬱を感じながら、こなしていきます。 中山先生、ステキな本をありがとうございました。