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YOHEIのトーク
トーク情報
  • YOHEI
    見城徹見城徹

    自分は思い込んでいないか?
    自分は勘違いしていないか?
    自分は楽な方に流されていないか?
    自分は面倒なものを避けていないか?
    自分は自己満足に陥っていないか?
    日々、自己検証です。

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  • YOHEI
    秋元康秋元康
    削除されたユーザー
    秋元さん!小松成美さんの「にげない」の秋元さんの話、死ぬほど面白いです。 @@@@@&));/¥&&&&&@)(&()&&&&&&^%*$#%€$>^

    おっ、天才編集者!というより、天才メディアプロデューサー!

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  • YOHEI
    削除されたユーザー削除されたユーザー

    見城さん、箕輪編集室に来ていただき、本当にありがとうございました!
    どんな相手に対しても見城徹個人として真剣勝負でぶつかり合う。小手先やその場しのぎの綺麗事を言わない。
    そんな本気の見城さんに真剣で切られまくったことによってメンバーも現実を切り拓く厳しさを身に染みて分かったと思います。話を聞いてもなにも変わらない。聞いたこと、感じたことを自分の言葉で血肉化して実践しなければ何も変わらない。誰も言わない耳が痛い真実を言っていただきありがとうございます。次に来た時に、ちょっと変わったなと言っていただけるような強い組織にしておきます!

  • YOHEI
    見城徹見城徹

    映画[孤狼の血]

    久々に胸が締め付けられるヤクザ映画を観た。主演の役所広司はヤクザ顔負けの刑事だから警察映画と言っても許されるかも知れない。鮮烈なヤクザ映画の都合の良さや雑さは一つもない。丹念に描かれていて、尚且つ鮮烈なのだ。僕の大好きな深作欣二監督[仁義ない戦い]のオマージュのようにも取れるし、ドキュメンタリー・タッチの方法論も似ているが、人間描写やストーリー展開が丹念なのでヤクザ映画には珍しく納得して観ることが出来る。役所広司は勿論、舌を巻くほど上手く「孤狼の血」の刑事を演じているし、登場するヤクザも刑事も役者たちの鬼気迫る演技に圧倒される。特筆すべきは松坂桃李、江口洋介、真木よう子の3人。この物語は広島大学出の刑事役・松坂桃李のビルドゥグス・ロマンとしても秀逸なのだ。僕は松坂桃李のシーンに何度も心を揺さぶられた。ヤクザの組の若頭を演じる江口洋介はこの映画で初めてハマリ役を得た気がする。江口洋介の役者の道はこっちにあったのだ。真木よう子は暗い鉄火肌の女を演じさせると抜群に生気を帯びる。これだけの原作をこれだけの映画にした白石和彌監督にも脱帽。白石和彌にはハズレがない。今は忙しくてこれだけしか書けないがいずれまた書きます。明日から東映系で公開。

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  • YOHEI
    藤田晋bot藤田晋bot

    そもそも力んで仕事がうまくいかないタイプは、自分に執着している人が多い。『「俺が」この仕事を取るんだ』とか『「自分の 」目標を絶対に達成してみせる』といった感じで、「俺が」「自分が」というモードが前面に出ているのです。

  • YOHEI
    藤田晋bot藤田晋bot

    仕事のレースで脱落していく人を順番にあげると①忍耐力のない人②目標設定の低い人③固定観念が強くて変化できない人、になると僕はおもってます。

  • YOHEI
    削除されたユーザー削除されたユーザー

    すべて見城さんに教わったことです。


    ちょうど昨日、自分の本に書いた。文体や表現すら見城さんのまんまになってしまう。





     段取り通りに進む仕事からは熱狂は生まれない。


    「ネオヒルズジャパン」で奇天烈なヒットを飛ばしたことで編集部に異動することになった。1冊目に企画したのが出版界の革命児・見城徹の『たった一人の熱狂』だ。「書籍を作ったことがない人間が見城さんの本を作るなんて危険すぎる」「下手な仕事をしたら出版界で生きにくくなるぞ」と周りから散々言われた。意味が分からない。最初から負けることを考えて戦いにいく馬鹿がいてたまるか。結果、伝説の編集者と作った僕の編集処女作は、累計12万部のベストセラーとなった。
     見城さんの五体からは爆発的なまでの熱狂がほとばしっていたが、僕も発狂していた。20時間近くある取材テープを通勤電車など時間があればとにかく聞きこんだ。すべての発言を完璧に記憶して口を開けば見城さんのことばかり。ライターには気が狂っているといわれ、妻には見城さんと結婚しろと言われ、まだ喋りだしたばかりの子どもは強面の人がテレビに出ると「けんじょーさん」と言うようになった。しかし、大変なのは本ができたあとだ。営業部や宣伝部とチームプレイで売っていく。他の社員にとって僕の熱狂など知ったこっちゃない。
     すると見城徹がみるみる怒り始めた。「遅すぎる!搬入日をあと2日前倒しにしろ!」「幻冬舎の流通を使え」。双葉社は無理だという。それは当然だ。通例で考えたら無理なことばかり。僕は板挟みになりながらそれを伝えると「箕輪、よく聞け。無理はなあ、通すためにあるんだよ!」と一蹴された。僕はその言葉に痺れた。そしてその瞬間に見城徹のいる幻冬舎へ行かなければダメだと思った。
     与えられた仕事を段取り通りにこなす。そうすれば失敗しても大きな傷は負わないだろう。しかし、そんな予定調和からは何も生まれない。無理と言われたら突破する。ダメだと言われたら強行する。僕は半ば意識的に予定調和を破壊する。ありえない日程で出版まで駆け抜ける。イベントをドタキャンする。泥酔状態で偉い人との会食に行く。社会不適合者だと後ろ指をさされても、これでいいのだ。いや、こうでもしないと、周りも自分も弛緩してしまう。いつ刺されるか分からないから危機感が生まれ、どこに宝が埋まっているか分からないから血が沸くのだ。ギリギリの綱渡り。どっちに転ぶか危うい状態でなんとか落ちずに走り続ける。そうやって仕事をして初めて鮮やかな結果が出る。
     30万部のベストセラー堀江貴文の『多動力』をマンガ化したときも、通例は全部無視した。ビジネス書のマンガ化は大体フォーマットが決まっている。オフィスが舞台で主人公はOL。そんなことをしても面白くもなんともない。一冊も売れなくてもいいから無茶苦茶なことしたい。「無人島を舞台にするしかない」と思いついた僕は、最後までホリエモンに見せることなく作った。事前に相談していたらこんな意味不明なアイデアは却下されるかもしれない。予定調和を打破するためには黙ってやるしかなかった。結果は大成功だった。
     格闘家・青木真也。相手選手の骨を折り、動けなくなった相手の目の前に中指を突き立てる。傍若無人。問題児。「いつかこのクレイジーガイの本を作りたい」。僕の想いは著書『空気を読んではいけない』として実を結んだ。
     青木真也といえば、格闘技好きの間では有名人だが、格闘技ブームが去った今、1万部売れれば奇跡だ。売りようがない中、青木真也と僕はゲリラサイン会を計画した。ツイッターで「サインほしい人がいたら〇〇書店で本を買って店の前に来てくれ!」と呼びかけた。しかし本屋から幻冬舎営業部にクレームが入った。サイン会の問い合わせが店に来て混乱を招くというのだ。「サイン会をやる場合は、事前に申請を」と言われたが、事前に攻撃しますと宣言するゲリラ兵などいてたまるか。僕は答えた「申し訳ないのですが、本のタイトルは『空気を読んではいけない』ですよ」と。営業部には迷惑をかけてしまったが、新聞記者がおもしろがり、ゲリラサイン会を大きな記事にしてくれた。新聞というのは不思議な権威があり、ゲリラサイン会は市民権を得て次第に大きな現象になっていった。『空気を読んではいけない』は格闘技本の常識を覆し、3万部のスマッシュヒットとなった。実は誰もが日常に退屈している。誰かが作った空気を破壊してくれる人間を求めているのだ。