【ヒロシ。それはまた、別の話。】 本当にどうでもいい話で恐縮なんだが、実話・実名で展開しているチケかずトーク。 たまに、自分への呼び掛けが「ヒロシ」だったり「ざきさん」だったりすることを不思議に思われるフォロワーの方もいらっしゃるだろう。気づかれてないか(笑) 自分が六本木スクエアビル、B2から10Fまで全部クラブ(ダンス)店舗というアタオカな世界に踏み入れたのは18才の時だった。 バイトのウェイター。昭和のディスコは上下関係がガチガチで、トンコ(逃げ出す)する奴も多かったけど、自分にはあの猥雑なクラブ空間が楽しくて仕方なかった。 ある夜、週末でごった返すダンスフロア。 トレンチを左手三本の指で支えながらグラスを回収していた新人の自分のところに、ク◯リなのか酒なのかフラフラしながら女の子が近寄って来た。空のシャンパングラスを掲げながら。 「えっ、ヒロシだよね！ ヒロシじゃん！ ヒロシ、ヒロシ！」 驚いた自分は困惑していたと思うけど(笑)、派手めの子だったから明らかに常連。半分抱き抱えながらVIP(ルーム)に運ぶと、黒服のKさんに報告した。 「 ◯◯ちゃんがヒロシって言うなら、今日からオマエ、ヒロシな。笑」 人の人生は何かしら運に左右されるものである。 以降、40才過ぎるまでチケかずはヒロシと呼ばれることになる。「夜の街」限定だが(笑)。 なお、「ざきさん」は、自分の45才あたりで、まぁヒロシもないだろうってことと(笑)、年下連中と飲む場面が多くなりすぎ気を遣われてしまうので「さん」づけ。 自分の戸籍上の名字が聞き取りづらく、とにかく間違えられるので発音しやすい「ざき」を使っている。 今日は、だから何？ってお話でした(笑)、不肖チケかずを今後ともどうぞよろしくお願いいたします🙇