筑紫島燕義(スワローハリー)筑紫島燕義(スワローハリー) 8月末にシアターサンモールにて上演されましたネオドールについて書いて行きます。
ログブック 筑紫島燕義(CS:スワローハリー)
トーク情報- 筑紫島燕義(スワローハリー)
筑紫島燕義(スワローハリー) 話がまたまた前後します。
こりゃもてんばい3について
もう記憶が有る範囲で・・・あいちーについてのみ。
あいちーの初舞台(違うかも)
何か、周りの出演者からチヤホヤされてたの違うな〜と思っちゃたり・・・
でも、芝居の筋かなりいいですね!
演じる役ごとにしっかり演じ分けもできてたし、しっかり目で芝居できてた!
でもウーンと思った点、ダイエット頑張りすぎて体の線細すぎ〜体育会系の逞しい脚はドコに行っちゃたの〜(T_T)
痩せすぎて、せっかくのいい芝居にパワーがないのよ~
残念・・・ - 筑紫島燕義(スワローハリー)
筑紫島燕義(スワローハリー) 久々のログブック更新!
今回は、ぽんプラザホールで上演されたしゃーSHE彼女3を観劇してきましたので、感想を書いていきたいと思います。
今作はこれまでのしゃーSHE彼女シリーズの中でもかなりシリアスな内容寄りだったと思います。
それでも、笑いを取りに来る話しのネタはかなり攻めった内容で面白かったです。
そして今回は、シュールな話やシリアスな話がの完成度が高く、鶴田さんや井上さん等の大人メンバーの芝居が秀逸でした。
特に今回目を引いたのは、橋本あかねさんです。
低音で重厚感があるのにスッキリした言い回しの芝居が本当に凄くて震えました!(急に語彙力w)
最初の話になる「デモ」の落ち着いた経験を感じさせる芝居から後輩の空気に呑まれていく芝居の変化がコミカルで面白かった。
そして何より最後の話になる「元カノちゃん」の芝居が良かった!!!
冒頭の幸せな感じから、色々旦那の過去が暴露されて追い詰められていき、最後にちょっと無理くり持ち直す、感情の変化の流れを本当に綺麗に演じていました。
阿部さんのパワフルな芝居に負けない地に足ついた芝居、それでいて全体を通し純粋さを残してのこの芝居は良かったです。マジで鳥肌たちました!!
本当はAチームとBチームを一公演づつ観ようと思っていたのですが、この芝居観てどうしてももう一度橋本さんの芝居を観たくて、Aチームの公演を買い増ししました。
いやー、何度観ても良かった!
ホントに素晴らしいお芝居だったので、終演後に思わずご本人にお声掛けさせていただき、この感想を直接お伝えさせていただきました!
12月に橋本さんの次回作が有るので絶対観に行きたいのですが・・・都合がつくか微妙ー(行きたすぎて何とやら・・・)
#橋本あかね
#しゃーSHE彼女3
- 筑紫島燕義(スワローハリー)
筑紫島燕義(スワローハリー) 連続更新!
今回は、「幽霊でもよかけん、会いたかとよ」について書いて行きます!
芝居の雰囲気としては、ゴリパラ見聞録の雰囲気そのままです。
以外に、ぺぺさんの芝居が良かった。
全体的に、声量があってパワフルな芝居をする方ばかりなので、女性出演者は若干の力負け感があった。
でも、全体的にしっかりした話でコミカルな芝居とシリアスな芝居のバランスは良かった。
このメンバーの中で、おいもちゃんの表情表現が弱く感じました・・・
何より、衣装のサイズがあって無くて1人だけ学芸会感が出てしまってウーンポイントですね - 筑紫島燕義(スワローハリー)
筑紫島燕義(スワローハリー) 久々のログブック更新!
完全に書き忘れておりました「クランベリームーン」について。
内容としては、アナ雪と美女と野獣を足して二で割った感じでしたね・・・
冒頭の街の音楽の力強さは良かったですね~!
役者さんも役にハマってました!
しかし、なんかこうもうちょっと捻りが欲しかったかな〜、ちょっと途中から先の流れが読めすぎちゃって・・・もっと楽曲をこだわって欲しかったかと。
我が推し下野さんについてですが、いい感じでローテンションの芝居ができてたと思います。
しかし、もっと自分の中で役の感情変化や動機なんかを考えれていれば良かったと思いました。
ちょっと、芝居に奥行きが無かったので。
#下野由貴
#クランベリームーン - 筑紫島燕義(スワローハリー)
筑紫島燕義(スワローハリー) 続けて更新!
「嫌われ松子の一生」について書いて行きます!
この作品は、過去に舞台、ドラマや映画で何度も扱われた作品で、原作は面白いんですが、かなり暗い内容なんですよね。
それで、映画にせよドラマにせよコメディ要素を入れています。
今回も深刻な芝居の中に、クスッと笑える要素をふんだんに散りばめられていました。
脚本はかなり取捨選択がされていて、それでいてしっかり作り込まれていたので本当に面白かったです!
ただ、ちょっと場所の描写が弱かったかと思いました。
そして何より演者の皆さんの熱量がとにかく凄くて、作品に引き込まれて行きました。
特に主演の方の、演じている役の年に合わせた演じ分けは秀逸でした。
で、我が推し下野さんについて、いい感じで現代の雰囲気を出せていたと思います。
そして、配役的に色んな意味で役者として一皮むけた感じでしたね!
次回作が楽しみです!
#嫌われ松子の一生
#下野由貴 - 筑紫島燕義(スワローハリー)
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今回は、「繁盛店にはわけがある」について書いて行きたいと思います。
今回の作品は、福岡県内で55店舗を構える唐揚げ店「とよ唐亭」の創業者の豊永憲司波乱万丈の人生を描いた作品です。(現在進行形)
全体的に場面変化が早く、かなりテキパキした展開で、コメディータッチな仕上がりです。
そして、芝居のレベルが皆さん高く作品に引き込まれて行きました。
今回この作品を観に行こうと思ったきっかけは、そもそも面白そうなタイトルだったのと、以前観た作品で芝居に感動した橋本あかねさんが出演していたからです。
今回は、19歳の役から多分40代まで、かなり幅広く演じ分けていました。
今回改めて思ったのが、本当に器用な方だと思いました。
特に、声のトーンや言い回しを演じる役の年にピッタリ合わせて来てるのは本当に凄いと思いました。
(本人は19歳の役ができて嬉しかったようですw衣装もかなり攻めてましたww)
もっと言うなら、台詞の言い回しが物凄く上手いので特に強い言葉の博多弁が仰々しくなくスッと耳に入ってくる感じは秀逸です。
なので、2月に予定されている次回出演作も楽しみでなりません!
そして、今回も新たに良いなと思った方がお一人おりまして、松永捺希さんなんですが、声がキレイで、それでいて良くとおる声でした。
そして、飄々と色んな役を演じる感じが観ていて本当に頼もしく感じました。
次回作も観に行きたいですね。
#繁盛店にはわけがある
#橋本あかね
#松永捺希
- 筑紫島燕義(スワローハリー)
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今回は、2月に上演されました「躍ってた気さえ」を観てきましたので書いて行きます。
伊達さん脚本演出の二人芝居で、スーパーのバックヤードで繰り広げられる、淡々としつつ起伏のあるエピソード展開が秀逸でした。
三方向から舞台を覗くことができる、私にとっては斬新な配置もヘビロテ組にとっては良かったです。
さすが天才伊達さんでした!
#D社の公演
#伊達さん - 筑紫島燕義(スワローハリー)
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今回は、2月に上演されました「純平、考え直せ」を観に行って来ましたので書いていきたいと思います。
この作品は、奥田英朗の小説が原作の作品で、主人公が暴力団の鉄砲玉として対立組織の組長を弾きに行くまでの、新宿歌舞伎町の人々との関わり合いを描いたものでした。
主人公の純粋さに漬け込みヤツ、余計なトラブルを起こしてかき回すヤツ、鉄砲玉をやめさせようとするヤツ様々な人間模様が交差していて面白かったです!
なんというか昔のドラマの電車男みたいな感じですかね!
演技の感じは、男性陣の渋い芝居が良かったですね!
あと女性陣も各役キャラが立っていて良かったと思います。
あとは推しの下野さんについて、今回の出演メンバーの中でダンスパフォーマンスのクオリティは1番高かったと思いますが、全体的に重量感がありキレの面でちょっと納得できなかったです。
演技の方は、声量、間合い、抑揚は申し分なくむしろかなり良かったと思いますが、表情や仕草などの身のこなしなどの表現にぎこちなさがありました。
特に表情表現の薄さは今後の課題だと思いました。
頑張れ!我が推しよ!
#純平、考え直せ
#下野由貴 - 筑紫島燕義(スワローハリー)
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今回は本日博多座千穐楽でした「新生!熱血ブラバン少女」を観てきましたので、書いて行きます。
この作品は、2017年に上演された「熱血ブラバン少女」のリメイク?いやほぼほぼ新作です。
前回作からストーリーも全く違いますし、精華女子高等学校吹奏楽部のメンバーも芝居に絡むところがかなり多くなっていますし、劇中音楽を全て生演奏でメンバーが演奏しています。
私は、初日近くの公演と一昨日そして今日の千穐楽を観てきました。
正直、初日近くの公演はまだ色々粗がありましたが、一昨日と今日の公演は一つ一つの音が立っていて素晴らしかったです。
また、芝居に合わせて演奏するのにかなり技術を要すると思うのですが、回を重ねる毎に段々良くなっていったのが見て取れました。
前回に比べて劇中音楽がボリュームアップしていますし、各場面に本当に良くマッチした曲ばかりでした。
何と言うか、一つ一つの音がキレイに紡がれてる感じでした。
特に神田朝香さんのフルート演奏での表現は秀逸でした。
演者さんの演技について、博多華丸さんの芝居は、華丸さんの色がバンバン出ていて良かったですし(ほぼ素なのではw)、鈴木梨央さんの芝居も役のキャラクターにしっかりハマっていて良かったです。
今回が初舞台だった上西怜さんも、シッカリ自分の持ち味を出せていました。
森保まどかさんも、持ち前のピアノの腕も去ることながら、地に足ついたしっかりとした芝居で良かったです。
古川あかりさんも、心境変化が微妙な役を良く演じれていたと思います。
紅ゆずるさんや星野真里さんの芝居も圧巻で秀逸でした。
そして何より今回目を引いたのはのは、神田朝香さんのお芝居でした。
神田さんは、2017年のブラバン少女にも出演されていたのですが、今回はストレスで声を出すことができなくなった子の役でした。
劇中で一切セリフを発することがなくフルートの演奏で意思疎通を図る役で、表情と仕草そして演奏だけで感情を表現する技術は本当に圧巻でした。
その他のアンサンブルの方も本当に素晴らしいお芝居をされる方ばかりで、ここでは書ききれません。
ここまで書いていて、これを書こうか迷ったのですが、これはあくまで私個人のメモであり、私の戯言です。
前回のブラバン少女の時も思ったのですが、脚本の詰めが甘い気がしたんですよね~。
そう思ったところを上げていくと
冒頭に葵の性格を母親が「熱しやすく冷めやすい性格」と評するのですが、この「熱しやすく冷めやすい」エピソードトークやシーンが後にも先にも一切なく、何なら「一度決めたら自分の意思を曲げない、猪突猛進型」の役なので、ちょっと役に深みがないかと思いました。
鈴木梨央さんの役(離婚してますが)と上西怜さんの役には、両親が登場してストーリーにも絡みがあるのですが、他の森保さん、神田さん、古川さんの役は全て父親しか登場せず、セリフの中にも母親の存在が全く無いので「みんな片親か?」と思えてしまうんですよね~
鈴木梨央さんの役と上西怜さんの役の母親の存在をを引き立たせるためにしたのだろうとも思いましたが、でも、父親軍団が猪突猛進引っ掻き回すストーリーなので、セリフ上でも少し母親の存在を出すと、各役のキャラクターにもっと深みが出たのかもしれません。
「成績が落ちたら音楽室の使用は停止」のくだりも、序盤に華丸がコーチを引き受ける条件として大々的にぶち上げていながら、アッサリ解決しちゃうしここは拍子抜けでした、全体的にトントン拍子に問題が解決していってしまうストーリーなのでもう一展開欲しいところでした。
とは言え、ブラスバンド部のみなさんが演奏する音楽のパワーや出演者の皆さんの芝居が圧巻で、本当に素晴らしい作品でした。
最後に、高校時代にまず経験することない商業音楽に触れる機会を得ることができたことは、精華女子高等学校吹奏楽部のみなさんにとって、大変素晴らしい経験になったと思います。
このような、機会は今後も3年に一度程度のスパンで絶対に続けて行くべきだと思います。
そして、なかなか東宝ミュージカル以外で聞くことのできない生演奏での作品で、出演者の皆さん、スタッフのみなさん、観劇に来たお客さんの凄い熱量に圧倒されました。
思うところはありましたが、総じて本当に素晴らしい作品だったと思います。
音楽の力は偉大なり!
本当にブラボーでした!