今日は雨で読書が捗りました。読了。
余命10年。岸さんはその様に捉えた様です。だから残りの人生は自分のハッピーとエンジョイを大切に生きる、自分の生きたい様に生きると決めたと。病気になって、最近は自分の思う様に生きていなかったと、自分らしく生きていなかったと気づき、残りの人生に期限ができた事で、折角の限りある時間を自分の為に生きようと思ったそうです。
私も、まさに同じ様に感じていて、自分の身体では恐らく長くは生きられないだろうと、残りは10年か15年くらいなのではないかと思ってます。だとすると、我慢したりストレス抱えたり妥協したりして仕事するより、やりたい事をやって、楽しい、ワクワクした生き方をしたいと思ったのです。
それでもやはり一抹の不安があったのですが、岸さんのこの本を読んで、まるで同志を得た様な心強さを感じました。
先日読んだ鈴木おさむさんの「仕事の辞め方」といい、今回の「余命10年」といい、今の自分にちょうど当てはまる事が多い本に出会えたのも、偶然ではない様に感じています。しかも両方とも幻冬舎。
そっと背中を押してもらえる様な、温かい気持ちになった2冊でした。
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