午前中に理容店に行ってサッパリしてきました。もう30年ずっとお世話になっているのですが、マスターは今年初めに脳梗塞で倒れてしまい、今は奥様が店を守っていらっしゃいます。
マスターは最近体調を崩されて現在入院中、医師からは終末期と言われているそうです。そんな状況でも奥様は気丈に接客してくださり、髪を整えてくれました。長いお付き合いなので何も言わなくても思う通りに仕上げてくれます。自分も入院する事を伝えたらいつもよりほんの少し短めに切ってくれました。
終わった後のコーヒーデザートのサービスもマスターがこだわってハンドドリップで提供してくれていたのですが、奥様はそれも受け継いでくれています。
自分のこともですが、命の事、寿命、病、生きる事、色々と考えさせられました。
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