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ワカ

2月14日 君はみんなにチョコを配ってる いつもありがとうございます これからもよろしくお願いします 気にしていないフリして気にしてる そんな自分に少し笑えた 僕の前、君はみんなと同じように笑った どうせ義理でしょ? 冗談ぽく言えたかな? イジワルな自分が嫌いになる 違いますよ 少し悲しそうな顔をして君は笑った 君が何でそんな顔をしたか 僕には分からないけれど ただ一つだけ分かることがある それは僕が君を好きなこと 3月14日 僕はみんなにチョコを配ってる いつもありがとうございます これからもよろしくね 気にしていないフリして気にしてる そんな君に少し笑えた 君のだけ実は違うんだ 気づいてくれるかな? どうせ義理ですよね? 冗談ぽく君は笑った イジワルな君も好きになる 違うよ 本当の気持ち伝わるように 真面目な顔した。 僕が何でそんな顔をしたか みんなには分からないだろうけど ただ一つだけ分かることがある それは君が僕を好きなこと

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  • ワカ
    ワカ


    ソースの香りがする街
    行き交う人混みの中
    君の姿探してた。
    かき氷食べた後の
    メロン色の舌を見せて
    笑っていた君は
    他の誰かと今でも
    そんな事してるのかな?
    他の誰かと恋に落ちても
    きっと君のことは忘れない。
    もう会えないだろうけど
    会えたらちゃんと笑えるように
    僕は頑張るよ。
    だからお元気で。

    射的をしていて
    子供のように悔しがってる
    君とは全然タイプが違うよ。
    近々結婚するんだ。
    やっと当たった人形持って
    僕に駆け寄ってくる彼女が
    僕の大切な人。
    きっと君のことは忘れない。
    もう会えないだろうけど
    会えたらちゃんと笑えるように
    僕たちは頑張るよ。
    だからお元気で。
    君の幸せ祈ってます

  • ワカ
    ワカ

    人混みの中傘をたたんで
    商店街を歩いてる。
    君の好きな雑誌が置いてないと
    いつも怒ってたあの本屋はまだあるよ。
    1、2年前なのに懐かしく思うよ。
    新しい苗字にはもう慣れました?
    僕が名前を呼んだら振り向いてくれますか?
    こんな雨の日に考えることじゃないけど
    君が急行が止まらないと笑った
    この街に僕は今も暮らしてます。

    君が大好きだったお惣菜屋さんは
    もうなくなって
    代わりにできたドラッグストアが
    誰かの帰りを待っている。
    この街も君の知らない街になってきたよ。
    だけどこんな街も悪くないと
    ポケットに手を入れながら歩いてる。
    2人の生活にはもう慣れましたか?
    君が名前を呼んだら振り向けるかな?
    こんな雨の日に考えることではないけど
    君が準急に乗り換えたとむくれて
    会いにきてくれた
    この街で君の幸せを願ってます。

  • ワカ
    ワカ

    なんか電車乗ってて
    思いつきました。

    今日も誰かが誰かを想って
    生きていると信じたいので
    頑張って生きよう。

  • ワカ
    ワカ

    あなたの名前を
    まだ知らなかった頃の私は
    生きているのかも分からなかった。
    あなたと出会って理由なんて
    分からないけれどこの世界を
    ほんの少しだけ好きになった。
    どしゃ降りの雨の日に傘を忘れて
    あなたの傘に入れてもらった
    あの日から私の肩は濡れたままだけど
    それでもいいの。

    あなたの名前を
    まだ知らなかった頃の自分に
    今の私を見て欲しくないの。
    こんなに幸せなのに
    それが間違いだとわかっている。
    どしゃ降りの雨の中傘を置いて
    2人抱きしめあった
    あの日から誰かの心は濡れたままだけど
    それでもいいの。
    あなたのことが好きだから。

  • ワカ
    ワカ

    親知らず

    歯医者の帰り道
    冬の夜風は親知らずを抜いたばかりの
    僕には少し染みて
    去年のクリスマスに
    君からもらったマフラーを
    腫れた顔を隠すように巻いて歩いた。
    早く抜きなよって君に言われてたけど
    痛いのが嫌で後回しにしてた。
    君が正しかった。ありがとう。
    吐いた息が染みて
    やっぱり歯が痛いけど
    早く家に帰ろう。
    きっと君の事だから
    忙しそうにしながら心配して
    僕の事を待っているだろうから。

    たまには帰っておいで
    母親からの留守電を二人で聞いた。
    君の事を話すのが
    何だか恥ずかしくて後回しにしてた。
    そのうちね。ごまかすようにつぶやく僕に
    子供じゃないんだからと
    寂しそうに君が笑った。
    会わせたい人がいる。
    吐いた息が染みて
    やっぱり歯は痛いけれど
    早く家に帰ろう。
    きっと君の事だから
    気にしてないフリして本当は
    二人のこれからを気にしてるはずだから。