生誕祭メンバーレビュー 『松村 沙友理』 1992年8月27日 タイトル《真実の果実》 初期は白石、橋本、松村で御三家と言われ乃木坂のビジュアル面を大きく牽引 その中でも彼女は、個性的なキャラクターで乃木坂の番組をおおいに盛り上げてくれた 大好きなお姉ちゃんから付けて貰ったさゆリンゴ 必殺技 『さゆリンゴパンチ』 まいやんとの 『ばかップルコント』 何よりも見たものすべてを暖かくする 『屈託のない笑顔』 まさに乃木坂の灯火であった 8枚目初めての福神落ち しかし松村の個性は何処にいても輝いていた 様子がおかしかったのは 9枚目の選抜発表 明らかに迷っていた ま 私のこと好きですか？ ひ みんな大好きだよ ま 設楽さんは乃木坂すき ですか？ し 大好きなだよ ま よかった じゃあ乃木 坂全員で頑張ります 気付いてやれなかった 松井、生駒の交換留学で揺れているとばかり思っていた そして10月6日のあの事件 それまで清楚を看板に活動していた乃木坂にとって、また大きな事件がなかっただけに衝撃が走った しかし、私はこう振り返る。 『真実の果実をたべたのだと』 新約聖書の人の起源 神は一人の人間アダムを想像された 動物が雄、雌いるのに人が1人では不憫に思いアダムのあばらの一本から女性イブを想像された その楽園の真ん中には禁断の果実『真実の果実』があった これを食べることを神から禁じられていた2人 しかしイブは蛇(悪魔)にそそのかされ果実を食べてしまった それから今までに持ち合わせていなかった感情が備わるようになった 『怒り、苦しみ、悲しみ、嫉み、傲慢、怠惰、色情』 今まで乃木坂はメンバー含めファンも大きな事件がなかっただけにこの事件を受けて沢山のことが一気に雪崩れ込んできた 乃木坂というグループの大きさ 世間からの評価 自分たちの置かれている立ち位置 これらすべての真実の現状をこの事件を通して経験した今、本物の結束、グループに対する思いを身につけようとしている 彼女の負った傷が癒えるのはまだ暫くかかるかもしれない メンバー誰もが経験したことのないバッシングを浴びてきたのだから もともと自分の感情を表に出せないタイプの彼女 やはり全ては相談できないだろう それでも乃木坂に残ることを決心した彼女 それはもう純粋に乃木坂に対する、メンバーに対する愛、支えてくれたファンに対する気持ちでしかない 少し傷付いているかもしれないが 彼女から差し出された決心の果実 貴方は受け取れますか？ 私は、その傷もろとも噛り付いてやろうと思う またあなたの屈託のない笑顔が見たいから さゆりん誕生日おめでとう＼(^o^)／ そして、残ってくれてありがとうm(_ _)m