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さえきあきひろまる

【9/21 青春はまだ終わらない公演】レポ 9/21僕は全く別の予定を立てていた。 その移動中の電車内で当選者、キャンセル待ち当選者のみに届くチケットセンターからのメールによって気付かされる・・・公演が当たっていたんだということに。 全てが終わってから聞いたのだが、どうやら最近チケットセンターのシステム不具合なのか当選メールなどが届かないという事案が発生しているらしい。なので、これを読んでいる方は注意してもらいたい、当選メールが来てなくてもチケットセンターで確認を・・・そう、現場に行く前から試合は始まっているのです。 さて、そんなバタバタはしたが、なんとか公演には間に合い、無事着席で公演を観れることに。座り位置は上手の後ろから二列目の通路側の椅子。センターは柱によって多少見えづらい。下手のステージも見えない。希望は体力、まだまだだい・・・希望は目の前の上手ステージがはっきりと見える所か。ただ、下準備が出来ていない。そう、当選してることを知ったのが数時間、いや、数十分前なのだから当たり前だ。上手の席を選んだもののこの公演では上手に誰が来るのか、公演自体はDMMで見てはいたが、全く思い出せない。果たして、僕の前には誰が来るのか、こみはるは来るのか・・・そんなことを考えている間に開演。 岩本輝雄公演は全体曲が多い。 ユニットではなく、どちらかというと劇場に立つメンバー全員でパフォーマンスを完成させるような、いわば、全員サッカーを展開する。全体曲が続く公演の中で自分の前、上手側のステージに来るメンバーとセンターのメンバーを見ていて僕は感じた。 本当にメンバーがステージを走り回る。 さっきまでセンターだった子が気付けばサイドにいる。 さっきまでサイドで踊っていた子が今度はセンターで歌っている。 前列や後列、左右、本当に動き回る。 その光景を見ていたときに僕は変化に気付く。 センターでのパフォーマンスとサイドにいるときのパフォーマンスを変えている子がいることを。そして、ポジションが変わっても自分のパフォーマンスを変化させない子がいることを。 そして、それらに気付くと同時に脳裏に浮かんだ感想は 『サッカーを観ているみたい』 だった。 もちろん、作ったのが岩本輝雄であることも影響してはいる。 しかし、それだけではなく、メンバーのポジションが変わることで起こりうる変化を目の当たりにしたことでそう浮かんだのだろう。 せっかくなので公演をサッカーを交えて話をしよう。 まずは大きなチーム全体の話から。 ポジションを固定化しないことで、そのメンバーの見える景色、そのポジション毎の戦い方を覚えることが出来る。FWだけではなく、そのFWへパスを出す選手の動き、スペースへ走りこむ動き、公演でいうならセンターや中心軸だけではなく、最端でのアピールの仕方、戦い方を学ぶことが出来る。そして、その経験から自分がセンターに立ったときにどうすれば周りが動きやすく活かし、そして、自分が目立つことが出来るかを客観視出来るようになる。 もう1つ曲によってポジションが変わることの良さがある。 今度は全体よりも少し焦点を絞るかたちになる。 サッカーで一番注目が集まるポジション、それは試合の醍醐味でもあるFW。シュートを決め、試合の勝敗を直接的に左右するエース。公演でいうならばセンターだ。FWは注目される。ゴールシーンなんかはダイジェストにされたり、それ自体を知らない人にも注目されやすいポジションだ。一般的な注目が高いのであればそれをカメラが追うのも自然なことである。しかし、サッカーはFWだけで行うことは出来ない。そのFWにパスを出す選手がいて、空いているスペースを作ったり、そこに走りこんでパスをもらう。チームが崩れないようにラインをキープしたり、走りすぎなポジションをリカバリーしたりする選手がいる。そして、その選手を見ているサポーターがいる。むしろ、そのポジションを中心として見ている、その試合の面白さの中心をそこに置いているサポーターがいるのだ。 メンバーがそのポジションだから見ているのか、そのポジションにいるメンバーを見ているのかは個人差があるだろう。しかし、中心がセンターにない場合もあるのだということを改めてこの公演を見て感じた。自分の見ている中心こそがその公演のセンターなのだ。 そう考えると、AKBにおける【今、ここがAKBの中心だ】というのはないのかもしれないとすら感じてしまった。 もし、これらを計算的に考えて公演を組んでいるとしたら、岩本輝雄という人物は天才なのかもしれない。 ちなみに、僕のこの公演の中心はこみはる・・・と言いたいところだが、それと同等に大和田南那の凄さを実感した。これはまた別の話。あの子は凄い。 あと、この公演のMVPは生誕の手紙を書いた柴田阿弥さんと彼女を選んだ生誕委員さんにあげたい。 さえきあきひろ。

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  • さえきあきひろまる
    さえきあきひろまる

    NO WAY MANのキーワードとしては【広】だと思います。広さ、広告、色々ありますが…そこの見方をすると今回のMVや振り付け、ダンスの面白さみたいな話はしやすいのかなと…そんなの当たり前じゃんと言われるかもしれないし、これまでもそうだから特別言えることではないけど…あの振り付けの広さとして最適となるのは劇場公演、劇場のステージなんだと思います。歌詞の広さは変わらないけど、少なくとも振り付けの迫力は間違いなく劇場でこそのものだと思います。

    ステージの広さで全然変わると思うんですよね…逆にあの広さで、あの編集で踊るならあのサイズにしなきゃならないんだろうし…もちろん、練度とかは影響するけども、揃ってないというよりも飽和してる感じ。

    更にいえば、広告という役割なのであれば、まぁそれでいいのかなというか、それであのMVの役割は成立していて…見たいものは劇場で見れるはず。

    やればやるほど良くなる振り付けだし、あと、AKB48のダンスとの相性は悪くないと思います。確かに振り付け師さんの持ってるチームで尺度をはかれば評価は変わるんだけど、これはそのチームではなくAKB48だからね…物凄いアレンジされてる。

    っとまぁ、こんな感じが表層。
    メンバー個々の話と振り付けの射程距離に関しては改めて…振り付けって射程距離があるんですよ、内側と外側に対して。そこを他の曲と並べてどっかでm(__)m

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  • さえきあきひろまる
    さえきあきひろまる

    Fabulous Sisters…Ruuさんという方が今回のNOWAYMANの振り付け師さん。初めて見たときにたぶん見てもわかるレベルで鳥肌が全身に立ってた…例えばこの辺とかわかりやすいかも…同じ振り付けもあるしw

    https://youtu.be/mSJEGAcHkhY

    クラシカルな技術を突き詰めて、そこに現代のダンス文化をミックスして…よく話すバレエを抜く、癖を抜くことに苦労してた事への1つの解。抜く必要がなく、アップデートすることで昇華させ魅せてくれたもので…基礎技術は本当に凄くて、バレエやクラシックジャズ、そうしたものは武器なはずなのよね…とはいえ、ここまで昇華することと抜くことでいえばどちらが近道かはまた別の話で…ただ、それらを持ったままで魅せる例を作ったという意味では彼女、そして、彼女たちは本当に素晴らしい。

    これを見た後で、NOWAYMANを見ると、何をしたかったのか、これからどうなるのかは少し近付けるはず。そして、あの振り付けの進化した先がどうなるのか…ちょっとワクワクしませんか?

    是非、Fabulous SistersとRuuさんは覚えておいてもらえるとこれから楽しいはず♪

  • さえきあきひろまる
    さえきあきひろまる

    足りてないのは振り付けを揃えることではなく、意思を揃えることだと思うので…逆に意思が揃えば自ずと振り付けは揃うはず。

    音楽番組でそれは見れるかもしれないし、劇場公演前にチームとして話し合いによって意思は揃うかもしれないし…

    チーム状況をはかるにはこれほどわかりやすい物差しはないかもしれません。ダンスという尺度ではありますが…

  • さえきあきひろまる
    さえきあきひろまる

    11月より後藤楽々さん復帰ということで…インスタで報告ありまして、大学も決まり、11月より復帰。そして、アナウンサーになること、自分の名前のように自分も楽しく、周りも楽しくさせられるように頑張るとのことでした。

    やっと始まります。
    SKE48の十周年。
    11年目が始まります。

    後藤楽々さんはSKE48の太陽で、彼女が戻ってきてくれることを選び、学業としっかり両立をして、またステージへ立ってくれること。

    本当にこんなに幸せなことがあっていいのでしょうか。。。

    温かく優しいあのステージを…太陽の照らすステージを見れることが何よりも嬉しいし、幸せです。

    本当に戻ってきてくれてありがとう。

    おかえり!!!!!