②【このオーディションの抱える問題点/重大な欠陥、および私の想い】 一部ではこのオーディションが「idol street project最後の悪あがき」とまで言われてて 私はスパガもわーすたも素晴らしいグループだからそんなことはないと思うけど、活動開始からすると当然メンバーの年齢もかなり上がってきてて、 存続をかけたというか、良くも悪くも、ずっと見てきた人は少なからず「idol street projectとしての存続への意地」みたいなものは感じるんですよね。 そんな中、この配信を見てるとどうしても疑問に思うことがいくつか。というか、そんなんでいいのかavexって思いが何点かあるのでお話しします。 まず、そもそものオーディションが長すぎる。 オーディションが長いというのは、オーディション自体が1〜5次まで審査があるから、ということではなく 応募から合格発表までの期間が約半年もあること。 アイドルにとっての半年をなんだと思ってるんだろうっていう面もあるし、 それだけでなく、 その間に showroomのランキング形式での審査が、2週間×3回 (この3回が事実上の2次〜4次オーディション/今がその第一回目である2次オーディションの最中) あって、これってファン側もアイドル側も、ものすごい労力なんですよね。 単純にここから思うのが「アイドルになった時にもう疲れてないか」っていうのが一つと、「アイドルになったことで満足してしまわないか」ってこと。 その結果、短命な、ないし伸び悩むアイドルを生んで、またidol street projectにとっての悪循環になる未来しか見えなくない？ということ。 息が続かなくなるよ。100%。 もうさ、わかるんよ..これだけアイドルカルチャー見てくると、大概の流れがわかるんよ メジャーグルの新規オーディションキツすぎる →オーディション合格に満足 →羽を広げる前に目の前のことで精一杯 →どうせ自分がさらなる革新を生むとか無理って思い始める →このままでいっかってなる →マンネリ化 →目標を見失い卒業 冷たく書いてるようだけど、これが現実。 で、このオーディションからは、更に追い討ちをかけるような、不平等さも感じる。 これはshowroom自体の仕組み上のこと。 結局配信時間が長かったり、それこそshowroomのルールを知ってて配信するのかどうかで全然効率が変わっちゃうし、太ヲタ(財力のあるヲタ)を捕まえられた人がめちゃめちゃ有利。 だってさ、タワー強いもん。 AKBの君誰とか見てた人はわかるだろうけど、ものすごい個人差あるし、 showroomやってれば誰しもわかるけど、 アイドル始める前の、そんな個人で有名じゃない子ともなれば、タワーで勝負動いちゃう。 それだけならまだしも、年齢によって時間制限あるやん。オーディションで、こんなことあって良いのかな？とすら思うんですよ。 AKBGでやったランキング形式の時にもわかってた通り、 学校があって時間制限もある「高校生以下」が、どう考えても不利だし その不利度合いも半端じゃないわけです。 今回のオーディションでは、視聴者数やフォロワー数もpt換算されて審査されるようで、 家から一日中配信できる人と、学校から帰ってきて夜の制限時間までしか配信できない人 これはもうものすごい差があって、 なんなら高校生以下いりません。くらいの感じがしませんか？ アイドルにおいて逆ならまだしも、「若い方が不利」は割と意味不明で、オーディションのやる気すら疑います。 なんとなく、idol street projectの運営側が最近のAKS界隈のshowroomオーディションに乗ったというか、showroomのことよく分からないまま雑にかなりの依存度をshowroomに割いてしまった 見切り発車のようにしか見えません。 グループの状況も全く違うし、それで上手くいくような気はしませんが、その辺は考えてなかったのでは？と見えちゃいますね。