乃木坂46鈴木絢音(20)渡辺みり愛(20)が10日、東京・新宿の桜美林大で行われた大学祭イベント「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトスペシャルトークショーに出席した。
特殊詐欺撲滅を訴える啓発イベントで、2人は乃木坂46が務める「特別防犯対策支援官」として登壇した。
オレオレ詐欺被害を減らすため、この日は「日常的に家族と会話すること」「家族だけが知る合言葉を決めること」「留守番電話や自動録音機器を活用すること」の“3箇条”を学生たちに訴えた。
秋田出身の鈴木は、家族と定期的にコミュニケーションを取っており「東京に上京してきた身なので、週に1回は家族に電話するようにしています」と話した。「好きな食べ物を合言葉にしたい」と話す渡辺は、「とうもろこしご飯とマッシュルーム」を合言葉候補に挙げ、「もう使えないです」と苦笑した。
イベント終盤では「身近に起こらないと感じる人が多いと思うけれど、実際に起きていること。この3つを実践して」と鈴木。祖母が実際に詐欺未遂にあった経験を持つ渡辺は、「家族が気付きました。私たち若い世代は被害を止めることができます」と力を込めた。
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