4月9日と16日の登場シーンの中から一部を比較したもの 最初の20秒が9日、次の20秒が16日 9日は手に持ち地面に立てた薙刀が斜めになっていて、目線が安定していないのが見て取れます 16日には、薙刀はしっかり真っ直ぐに立てられていますし、目線も安定しています 16日の舞台を配信で見た時に正直驚きました 例えば、初日にこのシーンだけを見直して練習し、16日に臨んだのであれば改善されていても大して驚きませんが、2時間もある舞台のほとんどにステージにいる役どころですから、改善しなければいけない点なんて山ほどあったはずなのに、この20秒足らずのシーンもおろそかにすることなくチェックし、見直し、ちゃんと改善して来たことがすごいなと思いました ついでに、はっつの舞台を観て、全体を通して見た感想として 初日とその1週間後の舞台で1番変わったなと感じたのは、とにかく明るい表情が多くなったということ はっつが鉄役を務めることを知った時、鉄が薙刀を持って颯爽と登場するシーンはきっとはっつに合うと思っていましたし、以前もそう書いたと思います はっつって、明暗で言えば暗、似ていますが陰陽で言うと陰、また怒りであったり、尖っていたり、哀楽であれば哀の方を表現するのが得意だろうなと思っていました 実際、薙刀を振り回す登場シーンなんかは持って来いって感じで迫力もあってとても良かった ただ、舞台の中盤以降は、どちらかと言うと柔らかさや優しさや弱さなどを表現しなければならないシーンが多い その辺りがどうなんだろうと思っていたのですが、1週間でそんな心配もなくなりました^ ^ はっつの課題は歌、音程を取ることでしょう 基本的にはっつは音程が低めにぶら下がる感じになる癖があります 劇中歌の中にはハモる場面が多いのですが、そこでは低めに取る音程が良い方に機能することもあります 問題は2人で同じ音を出さなければならない時 書いた通り、同じ音を出さなければならないのですが、ぶら下がる癖があるため、若干低めに歌ってしまいます そうすると必然的に音程が揃わなくなってしまうんですよね これは訓練しかないですし、訓練さえすれば合わせることは出来るようになります 今はスマホのアプリで音程を取るためのものがいくつもあると思います 音を鳴らして、それに合わせてピッチがズレないように音程を合わせ、キープする練習を何回も何回もして行けば、先ず他の音と比べて自分の音程が正しいのか間違っているのか気づきます そうすれば後は音程を上げて（下げて）正しい音に近づけ、合わせてキープするだけ 2つの音がピタッと合えば1本の音になるのでとても気持ちいいものです その感覚を身につけることでしょう それ以外に関しては、きっと課題を見つけてどんどん改善して行くでしょう 5月1日に劇場で生はつ鉄を観劇予定 気持ちの入った素晴らしい芝居が見れるのが今から楽しみで仕方ありません☺️ #歌田初夏