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滝音(さすけ)
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小学校高学年くらいだろうか。実家の押し入れに『タモリのちょっとアレですが』という本があった。ネットで検索したら分かると思うがカバーとかも無くいきなり表紙に2話くらい話が載ってるショートショートの本で、1話目から下ネタで当時のあたしにはちゃんと意味がわからなかった。高校卒業して実家を出るまでおそらく10周以上は読み直したような気がする。段々と下ネタの意味もわかっていって、今でも覚えてる話もあっておもろかった。なんとなく実家にあってなんとなく読んでたけども、確実にあたしがお笑いに触れた体験の1つでもある。 BKBさんの本を買わせてもらって読んだ。長くても1話6Pくらいしかないとっつきやすいスタイルながら、上がる口角緩む涙腺。多分小学生のあたしが読んでも意味のわからない話もあるんだろうなぁ。読みながらタモさんの本が重なる。なんとなく本棚に置いておこう。いつか子供がなんとなく手に取って欲しいなと思った。

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