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南部大忠

すると視線の先に女の子が座って居るのが見えました。しかし女の子は声を掛けても全く言葉を返して来ません。不思議に思いましたが同僚がそろそろ戻ろうと言うので旅館に戻ることにしました。そして夜、何故かその日は眠れませんでした。すると、とん、、、とん、、、と扉を叩く音がしました。その時サラリーマンは直感的にこの世の者ではない。と思ったそうです。するとサラリーマンは質問を始めました。『あなたは男性ですか?それとも女性ですか?男性なら一回、女性なら二回叩いて下さい。』『とん、、、とん、、、』『女性か』『あなたは大人ですか?それとも子供ですか?』『とん、、、とん、、、』『女の子の霊か』『あなたは今寂しいですか?』『とん、、、とん、、、』ここでやめておけば良かったんです。最後にこう質問しました。『今何人位居ますか?』その瞬間、、、ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン。 この部屋は始めから囲まれていたんですね。  ありがとうございました。

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