遅ればせながら、湯を沸かすほど熱い愛を拝見しました。 見城さんが、そして皆さんがおっしゃる通り感極まる映画でした。 私が最も心を動かされたのは、 宮沢りえさん扮する双葉が、余命2ヶ月を宣告されて絶望のなか立ち上がり、 私にはまだやらなくてはならないことがある。と言うシーンです。 その後、やらなくてはならことを一つ一つ成し遂げる姿は、涙無しでは見れませんでした。 感動を凝縮してテンポ良く伝える中野監督の世界を堪能させて頂きました。 掌のピラミッドへの双葉の返事には、思わず、声を出してしまいました。 終演し、 どうしてこんなに素晴らしい映画が満席にならないのだろう？が率直な疑問でした。 見城さんが勧めて頂けたから、私はこの映画を観ることが出来ました。 ありがとうございます。