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ホソカワヒロマサ

【リハビリ×◯◯ 〜これから求められる思考法〜vol.3】 『リハビリ×お笑い』 ある「お笑い芸人」の言葉を紹介します。 我々が今後リハビリテーションをどう考えていくのかのヒントとなります。 今日は、お笑い芸人の島田紳助氏が吉本興業養成校(NSC)で芸人の卵たちに講演をした内容を参考に、 リハビリテーションと掛けあわせて考えてみます。 今は、色々あって紳助さんは引退していますがww 考え方はものぐごく勉強になります。 この講演の中で紳助さんは。 ヒットを生む為の公式は、 【才能×努力×時代】 と語っています。 この、最後の『時代』というところがポイントですね。 つまり、 実力があって、 努力をして 素晴らしいネタを作っても、 時代にそぐわないと意味がないという事です。 これ、わかっていない人めちゃくちゃいますよね。 つまり、自分のやりたい!が先行してしまうパターン。 これではだめなんです。 必要なのは、 「自分を時代に合わせていく」 という感覚なんです。 たらればにはなりますが、 有吉が「猿岩石」時代の芸のままであれば現在のヒットはなかったでしょう。 塞ぎ込みな日本の中で、「毒舌」を吐くことで「陰」の要素が共感できるから見ていて居心地がいい。 だからあのゆるい感じが合っているんですよね。 このスタイルが時代に合ったからこそヒットしたと容易に推測できます。 マツコ・デラックスも同様です。 もちろん、前提には実力があってのことではありますがね(笑) では、リハビリテーションに置き換えて考えてみましょう。 わかりやすいところで言えば、 ・研究(知識) ・技術 ・患者さん個人への対応 ・医療制度 こういったものは日々変化していきます。 好きな研究をひたすら行う。 得意な技術を極める。 患者さん個人よりもエビデンスだ。 日本が誇る医療保険制度が崩壊するわけない。 こう思うのは大いに結構です。 むしろ、「好きこそものの上手なり」という言葉に当てはめれば、 正解なのかもしれません。 しかし、そこに「時代」という視点を加えて下さい。 時代に合っていないと ・研究 ・技術 ・患者対応 これら、いくら頑張っても全て認められない!! なんて事態も生じるかもしれません。 ちょっと話が変わりますが、 最近、よく相談であるのが、 周囲から求められている役割と自分のやりたいことが違う・・・・ という悩み。 周囲から与えられている役割を完璧にこなして、自分がやりたいことをやる環境をその中でつくる!! という「思考」が恐らくないのかなぁと。 こういう人はどこ行っても「自分のやりたいことができない」と不満を周囲に漏らし続けてしまうのだろうなと感じます。 つまり、時代という中には「周りからそのタイミングで求められている役割」という時間軸の概念も広義の「時代(時間といったほうがわかりやすいかな)」に含まれていると考えます。 なので、是非とも「自分を周囲と時代に合わせる」 こういう感覚は身に付けて下さい。 具体策としてはですね。 【情報を浴びる】 【自分の強みを周りにきいて自覚する】 【与えられた仕事を100%全力でこなす】 これに尽きますね。 リハビリ、それ以外の情報。 何でもいいです。 色々な情報を浴び、強みを自覚し、仕事で実績をつくれば、 自分のやりたいことはやれます。 この、「才能×努力×時間」という公式は理解しておくといですよ。

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