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藪医者外来へようこそ。
トーク情報
  • 藪 医師(中山祐次郎)
    見城徹見城徹

    [初心に返る]とはよく言ったものだ。人は物事が上手く行き出すとどうしても何もなかった最初の頃の気持ちに戻れない。僕も幻冬舎を創業した時の悪戦苦闘の日々を忘れがちだ。自分一人の力でここまで来れたのではない。不安で押し潰されそうだった幻冬舎の旅立ち。旅は自分を初心に戻してくれる。北国を旅しながら自分に言い聞かせる。ゼロに戻せ。初心に返れ、と。

  • 藪 医師(中山祐次郎)
    藪 医師(中山祐次郎)

    ちょうど人生の大きな転機が近づいています。そのことで四六時中思い悩んでいたこの1ヶ月。

    何もなかった最初の頃は、僕はどんな気持ちだったのかな。

    歯を食いしばり、屈辱に耐え、武者のような気持ちで修業をしていたはず。いつの間に、ぬるま湯にどっぷり浸かりながら、戦う者たちを馬鹿にしている。

    だめだ、これでは。44歳、中山祐次郎、すべてのダイヤルをゼロに戻し、暗闇でジャンプしろ!

  • 藪 医師(中山祐次郎)
    藪 医師(中山祐次郎)

    大きな転機に、わたしは大きな挫折をしました。暗闇でジャンプをした結果、高さが足りず着地に失敗して足を挫きました。何十年も求めていたものが、また私の手のうちからすり抜けて行きました。
    まるで自分との勝負に負けた気分です。
    でも、見城さんの「断られてからが仕事」という言葉を思い出します。
    失敗してからが、私という人間の真価です。苦しみをエネルギーに換えて、また自分と闘う。それしかない。「起きていることはすべて正しい」と一人ごちながら。

  • 藪 医師(中山祐次郎)
    見城徹見城徹

    755の皆さん。僕たちは偶然ではなく必然的に755で出会った。それは小さな運命だった。きっと何か意味がある。そう思わなければ人生やってられないよ。
    藪医師は物書きとしてデビューし、次々と活動の場を広げている。間も無く小説も出る。箕輪は双葉社で僕の[たった一人の熱狂]を出し、幻冬舎に移った。瞬く間にヒット本を作り続け、自分の初めての著書をマガジンハウスから出版し10万部のベストセラーになっている。今や若い世代のカリスマだ。長太郎飯店や七代目松五郎、進藤のカキ氷店だってある。
    755から何かが起こる。小さくてもいいじゃないか。755は奇跡のSNSだ。