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Akihiromau5△

"1) 画面には後方で多数の労働者が見守る中をくまのプーさんに似て、人の好さそうな顔付きの労働者が黄色の安全帽をかぶって登場する。彼はかぶっていた黄色の安全帽を脱ぐと、それを右手に持ち、左手に持っていた赤色の安全帽と並べて胸の前に掲げた。そして、彼は「今日は安全帽の強度試験を行ってみたいと思います」と述べると、やにわに2つの安全帽の頭頂部を力一杯打ち合わせた。すると、黄色の安全帽の頭頂部は卵の殻が割れるように見るも無残に打ち砕かれ、衝撃に対するもろさを露呈した。2) 彼は2つの安全帽を両手で掲げ、破損した黄色の安全帽を前に突き出して「これが工事の現場で配られた現場労働者の安全帽です」と言い、続いて何の損傷もない赤色の安全帽を前に突き出して「これは“領導(現場監督)”の安全帽です」と述べた。彼は笑いながら赤色の安全帽をカメラに向けて、「ただし、一番頑丈なのは何と言っても“監理(監督管理者)”の安全帽です」と述べると、右手に持った黄色の安全帽に赤色の安全帽を何度もぶつけて粉砕して周囲の枠だけの残骸にすると、「我々現場動労者の安全帽はこんなものです」と無愛想に言うと、完全に破壊された黄色の安全帽を無造作に投げ捨て、「それではこれで終わります」と述べて動画を終えたのだった。"、"中国の建設業界内の情報通によれば、小規模な工事業者はカネを節約するために、零細な生産業者や正規の資格を持たないネット商店から、低品質の安全帽を購入するのが普通だという。安全帽の価格は低廉かもしれないが、こうした業者やネット商店は安全帽の性能検査証明書を提供することができず、工事業者は国家基準に準拠していない低級な安全帽を現場労働者に支給することによって彼らを常に危険と背中合わせの状況下に置いているのだ。(略) 市場から不合格品の安全帽を駆逐し、安全帽であれば最低でもGB2811-2007に適合した合格品であることが確認できていれば、現場労働者も安心して働くことができるだろう。国家命令の上意下達が有効に働く中国であれば、不合格品の安全帽を市場から完全に排除することは容易なことと思えるのだが。"、色々と考えさせられますね(因みにこの動画に関しては僕はTwitterで観ました、記事内ではYouTubeリンクが貼ってあります)。↓ 『「脆弱すぎるヘルメット」動画が告発した中国労働者の命の値段~批判沸騰、当局はもみ消し~ --- 現代ビジネス』 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64472 #現代ビジネス

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