ななみんは永遠
トーク情報- ジャムおじさん
ジャムおじさん 橋本奈々未、乃木坂3期生初舞台にサプライズ登場 - 乃木坂46 : 日刊スポーツ http://www.nikkansports.com/m/entertainment/nogizaka46/news/1777295_m.html?mode=all
ジャムおじさん たろうたろう 推しの卒業。
辛さ、淋しさはわかる。
推しの卒業ライブでは泣いたし、帰路中も泣いた。
特に卒業後の推しの居ないライブ、嫌でも淋しさが襲う。
幸いにも、自分は755で知り合った皆様の励ましと語り合った事で、今の自分がある。
ただ、今回は、卒業・引退である。
想像以上の辛さ、淋しさだろう。
自分には、馬鹿な事を言って気を紛らす事か、乃木坂46の未来を語り合う事しか出来ない。
目一杯、声援し、目一杯、泣いて、笑顔で「ありがとう」と送り出して下さい。
「さようなら」は、別れの言葉ではなく、新たな坂を登る為の言葉。
坂道の分岐、乃木坂メンバーは左の坂に進み、橋本は右の坂に進む、だから「左様なら」、と解釈したい。ジャムおじさん 高架線のカフェテリア高架線のカフェテリア #1112『橋本奈々未論 Au revoir.』
彼女が語る言葉の意味は、
きっとサヨナラを越えて.....
橋本奈々未。乃木坂46第1期生。
北海道出身。2月20日生まれ。
愛称ななみん。CanCam専属モデル
乃木坂46の五年半の活動を終え
2017年2月20日、卒業。
乃木坂46にとって彼女の意味。
それは"説得力"であったのかもしれない....
バナナマンの言葉
「橋本は、乃木坂に厚みと深みをもたらしてくれた存在」
乃木坂のクールビューティーで才女のイメージが強い橋本奈々未。趣味は音楽フェス観賞。楽屋では一人好きな音楽を聴いてリラックスしている。だが、緊張した際には思わずぷく顔になってしまう、そんなお茶目な一面もある。一見、冷静でクールな佇まいの彼女ではあるが、本当はいつでも仲間想いで、メンバーへの気遣いを心掛けている温かい人という印象が強い。
千原ジュニアの言葉
「乃木坂の橋本さん、普段はスタイリッシュですよね。乃木坂の清楚な感じとはまた違うけど、普段の橋本さん、何か良いですよね」
舞台を降りると彼女は、いつでも等身大の橋本奈々未に戻っていた。人気が上がると大人達に囲まれ、各メディアに引っ張りだこになり、生まれ育った自分とアイドルとしての自分の境界線は無くなって行く。そして次第に、アイドルの自分が本来の自分を飲み込み、自分を見失ってしまう事がある。そんな環境の中でも彼女は、気取る事なく、飾る事なく。彼女はいつだって普通で在ろうとしていた。
「今の乃木坂は、とても有り難い事に多くのお仕事に恵まれています。だけどその分、目まぐるしい生活の中で、自分を見失いそうになります。気が付けば、考える暇もなくお仕事をこなしてしまう環境にもあります。夢なんか見ている暇もなく。でもそんな今だからこそ、一つ一つ丁寧にお仕事をさせて頂く事で、それが自分の夢に繋がったり、そして乃木坂の為になるのだと思います。みんなそう信じて日々を過ごしています....そして私は夢が外に出来ました。だから卒業なんです。」
特にこの一年の間、
"世間に作られたイメージ像"
に苦しむ事が多かった....
「乃木坂のななみん」
「普段の橋本奈々未」
その境界線は徐々に透明になり
どっちが本当の自分なのか?
.....分からなくなった。
世間に求められている
しっかりした、仲間想いの
クールで、時にお茶目な、
そして何をやっても許されるであろう今の環境の中で、私はずっと私らしく居られるのだろうか?そして、そんな"本当の私らしさ"はファンの方に受け入れられる橋本奈々未なのだろうか?....
ずっと悩み続けたこの一年だった。決して、楽して暮らせるほど金銭面が充実した訳ではない。決して、乃木坂の活動自体に夢が無くなった訳ではない。
そして、彼女が選んだのは......
"芸能界引退"という選択肢。
これまでは多くのスタッフに支えられ、自分はただ目の前の事だけに取り組んで来た。それが日に日に当たり前になって来た。でも、彼女はそれじゃいけないと何処か心の片隅で思っていたのかもしれない。全てを与えられる側じゃなく、ちゃんと一から自分自身で取り組みたいと考える様に、この5年半の活動の中で前向きに考える様になったのかもしれない。
一般的な社会構造として、すぐ目の前にある扉はほとんどの場合が出口で、入り口はぐるっと回った所にある。毎回そこまで自力で歩かなければならない....でも芸能界に於いては、いずれ大人たちが目の前に入り口を運んで来てくれるようになる。歩く必要はなくなる。それが人気者の証拠。それは過保護だと罵倒しているのではなく、分刻みのスケジュールの中では仕方のない配慮だと認識して欲しい。だけど歩かなくなる分、景色は見えなくなる。今どこに居るのかさえも分からなくなる。だからこそ、時には自分のその足で歩いて、新しい扉を探さなければいけない。用意された入り口じゃなく、模索しながらも自分の意志を大切にしなければならない。そこで気付く事の方が多いと思うから。だから彼女は、その新たな扉を探す旅に出るのだと思う。
自分の可能性を広げるべく、英語や秘書検定の勉強を始めたと聞く。今、1人のアイドルから一人の女性へと。別れに寂しさは付き物。でも彼女の幸せこそが私にとって、いや全ての乃木坂ファンにとっての希望だと思う。だから、このままそっと見送ろう。後ろ手で溢れる涙を掬いながら見贈ろう。
彼女が語る想いやメッセージには、説得力がある。それは、彼女が正直に生きているからだと思う。あえて強い自分を演じない、そのままの自分で在り続けたからだと思う。私はそんな彼女の活動を観て来て、ずっとこう思っていた。
橋本奈々未とは、
乃木坂46の上質な違和感。
普通じゃなく独特な感じ。
押し付けない自然な感じ。
何か心に引っ掛かる感じ。
ずっと記憶の片隅に残る感じ。
つまり、sense(感)の塊。
乃木坂46橋本奈々未
卒業、本当におめでとう。
この別れはサヨナラじゃなく
新たな始まり。
この涙はカナシミじゃなく
あなたへの感謝の想い。
だから最後の言葉は
橋本奈々未、ありがとう。
忘れるもんか、ななみん....