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かまいたち君

由来 今からだいぶ前の話になるが、あれは小学2年の秋頃だったと記憶している。 近所の友達6人程がその中のひとりの家の庭で遊んでいた。 最近の子供たちが遊ぶ事があるのかは定かでないが、当時の遊びで「ポコペン」と呼ばれる遊びがあった。 かくれんぼの一種でカンケリに似ている。缶の代わりに壁に手をあて『ポコペン!』と叫ぶ事で鬼は子を捕虜にでき、子は捕虜を解放できる遊びだった。 何回目の「ポコペン」だったか覚えはないが子である自分に『ポコペン!』のチャンスが巡ってきた。 鬼の壁にわりと近い位置に隠れていたのだが、鬼が他の子らを探しに壁を離れたのだ。 (今ならポコペン出来る!) そう思った俺は茂みから飛び出し一心不乱に駆け出した。

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かまいたち君の逆転オセロニアトーク たまにどうでも良い日常
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