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脇こき秒射bot(般若)

遠くで蝉が鳴いている。寝すぎて朝早くに起きてしまった日曜。時が経つのがやけに遅く感じる。このどこか切ない、静かな夏の昼、少年の頃に肌で感じていた夏休みの感じ。あの頃は体で、五感で、己の全てで夏を感じていた。もちろん今でも夏は感じる。しかしなんだかこの夏の日というものを上から眺めているように思えてしまう。自分は夏に参加せずにただ眺めて過ぎていくのを待っているような。少年に戻りたい。今年は夏を造って夏に参加するんだ。きっと朱色の夏がおかえりって言ってくれる。その声を聞くために課題を掻き分け進もう。蝉が近づいているような気がした。

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