前略 見城先生
トーク情報吉田真悟 中井由梨子💫インスピインカ中井由梨子💫インスピインカ 見城さん
ありがとうございます。
お忙しい中、時間を作ってくださったことに心から感謝いたします。
「忘れたくない全て
覚えておきたいこと全て
全ては残せない
だから、シャッターを切る」
刹那を愛おしく頬擦りするように、大切に育てた映画です。
ご覧いただけて光栄でした。
ありがとうございます。- 吉田真悟
吉田真悟 東日本大震災の時、家にあった写真やアルバムが全て流されてしまったが、たった一枚、祖母の写真だけが瓦礫の山から知人により見つけられ今、実家の仏壇に置かれている。
何百枚もの家族の写真を代表して家人の想いが辿り着いたものと思っている。
カメラマンという他人の人生を切り取り写真に固定する事を生業にする人達とその人達を映画にした秋山さんや、中井さん達。
残す刹那や限られた時間内への編集で自分を表現するという事では共通だと思う。被写体を単に撮るだけかもしれないが、そこに撮る側の想いが表現される。されてしまう。そういう厳しさ怖さや難しさを感じた。選ばなかった一瞬、切り捨てられた映像にも沢山のドラマが有るだろう。
この頃、モノクロやセピア色の写真を見るとホッとするんだよな、これって何んて言うんだろうか。昨日観た映画は感覚的にそれに近かった。
とりあえず自分は時々刻々、過ぎていく今を可能な限り記録しておこうと思う。今更だが 吉田真悟 三上雅博三上雅博 暗闇の中で光を求め、上へ上へと目指して必死にもがいていました。
わずかに小さな光が差し込んでいる硬い硬い岩盤を傷だらけになりながらも我武者羅に突破し、やっとの思いでアスファルトから顔を出した道端の僕を見つけてくれた見城さんには感謝しかありません。
いつも可愛がって頂きまして誠に有難う御座います。
本日発売の「GOETHE」7月号でMIKAMIを取り上げて頂きました。
これも一重に日々支えて頂いている皆様方と755の皆様のおかげに他なりません。
いつも有難う御座います。
腐らずに鮨職人をやり続けてきて本当に良かったです。
何度も何度も記事を見返して涙が溢れます。鮨職人三上雅博にとって人生最高の日となりました。
これに驕らず日々精進し鮨の道一筋誠実に邁進して参ります。
見城さんが見つけてくれた道端の雑草が、いつか立派な大樹になれる様、人に優しく謙虚に真っ直ぐ生きて参ります。
いつもいつもこんなにも僕を救って頂き有難う御座います。
感謝。涙。吉田真悟 中井由梨子💫インスピインカ中井由梨子💫インスピインカ 吉田さん
美しいご感想嬉しく思います。
写真は、写している自分自身が写る。
脚本執筆中にこの概念が降りてきた時、私自身が震えました。
全ての芸術は、作り手を写している。
本も、映画も、絵画も、すべて。
当たり前といえば当たり前。
けれど写真や動画がこれほど身近になった時代に、もっとそれを伝えられたらと。
つまりはSNSで呟く誹謗中傷もそうです。
すべて自分自身を写している。
写真を撮ることで自分を発見していった太一と、それを知ることが遅過ぎた、と感じている鮫島の心の交差が、奇跡を生む物語です。
この映画を必要としている人のもとへ届きますようにと願います。