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前略 見城先生
トーク情報- 吉田真悟
吉田真悟 さだまさし on Instagram: "反田恭平さんと📸
反田恭平のLIFE without END #3
ゲスト出演しました。
はじめまして!でしたが、思ったとおりの素晴らしい音楽家で、話が尽きなくて、、、
とても楽しい対談でした。
「クラシック」と「フォーク」、ジャンルや世代を超えて「音楽家」どうしだからこそわかり合える「音楽の魅力」や「人生の終止符」について語り合いました。
詳しくホームページを👀
対談の模様はaudibleで↓
https://www.audible.co.jp/podcast/03-%E5%8F%8D%E7%94%B0%E6%81%AD%E5%B9%B3%E3%81%AELife-Without-End/B0BKRL5ZZL
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#反田恭平
#終止符のない人生
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#さだまさし
#sadamasashi" https://www.instagram.com/p/C8wPaAGpUJt/?igsh=MTVzZnZ6ajlwMG1wYQ== 吉田真悟 ろころこ [暗殺] 柴田哲孝著 幻冬舎
この本が届いても、なかなか読み進めることができずにいた。2年前の7月8日、動揺と放心状態の中、755で皆さんとお祈りしたこと、奈良に住む甥っ子が6月末の奈良の応援演説場所に行き、安倍元総理の写真を送ってくれたこと、そのあとすぐにあの事件が起こり、あまりのショックで彼が泣いていたことなど、あの日の記憶が鮮明によみがえったせいだと思う。書けそうになかった感想は、見城さんの755で皆さんの感想を読んでやっと書いてみようと思えた。あのときも今回も、755は私にとっては痛み分けのような存在であると感じながら、昨夜読み終わった。
最後までフィクションとして読むのは難しかった。あの日の夜、緊急手術を行なった教授の記者会見や、奈良県警の会見を思い出しながらページをめくった。銃のことが書いてある箇所は怖くて息切れした。全てがあの事件の記録のように思えてならなかった。
エピローグ、篠山が日本人は物事を忘れやすいと、口元に笑みを浮かべるシーンを読んで、この2年間いろいろなことに違和感を感じながらも、のんきに過ごしてきた無知な自分が恥ずかしくなった。政治や社会問題に対する関心もだんだんと薄れ、なかなか意欲も湧いてこなかった。でもやっぱり生き抜いて自分の目で物事を確かめたい。久しぶりにそう思えた。忘れられない貴重な読書だった。