野田健次のトーク
トーク情報- 野田健次
野田健次 『暗殺・柴田哲孝』読了。
読み始めてから最後まで一気に読み終えました。あの事件を全て分かっている様な内容と展開に「これフィクション?リアルだよね?」と本の中に引き摺り込まれる。
読了後に、なぜ元首相は暗殺されてしまったのかを考えると多くのしがらみや利害関係の中で自らの信念を通す事がいかに困難なのかが分かる様な気がします。
あの事件はYの単独犯という幕引きに抵抗する為、警鐘を鳴らす為の本書の出版なのでしょうか?(深読みのし過ぎですかね)
柴田さんの他の本も読んでみたくなりました。と思わせる凄い本です。
見城さん、刺激の強い読書でした。有難うございます。読了後数時間、まだ頭の中が混乱しています。