3足の草鞋トーク
トーク情報- Lure
Lure 箕輪研究室の定例会に出席
小橋賢児さんがゲスト
ある程度予習をしていったが、対談を数件読んだ程度だったので、そこまで響かず
ふたを開けてみたらその枠に留まることないめちゃくちゃ刺激的な時間だった
音楽が大好きなフェスの仕掛人なのに音楽の話など一切無し、自分の感情とどう向き合うか 突き詰めるかを様々な経験から話して下さり響く
初めての出席だったのでとかくビビる
多分100回出席すれば慣れる
箕輪さんが振ってくれた神社トークでは2人とも言っていることがまるで神職
私がいつも一握り投げ掛けている本質的な言葉が溢れていた
自分と向き合い続け本質を考える人の言葉は強い
本質論を突き詰めて話を進めると疑問はなくなる
以下、刺さった言葉を羅列
多少意訳や付け足しあり
伝統を守るとか言ってるヤツは皆、伝統を舐めている 止まっている伝統には違和感を感じる 伝統は研磨され続けている集合知 素晴らしい伝統はほっといても100年残る 伝統はその時代の粋を集めて力の限りを尽くして集合知としてアップデートしていくもの そういう意識を持って視野を広げてものを見なければアップデートなんて出来るわけがない
普遍×時代が世の中を変える 表面だけ変えても人の心は動かない アップデートしなければならない
自分の感情と向き合い 自分の感情の探求をしなければ本質的なものは作れない
ホームパーティーはあの子を喜ばせたい 好きな人に手紙を書く気持ちで考える 小さいとそれは具体的 大きいとそれが見えなくなる
ターゲット層は自分と同じ想いを抱えている人 20-30代の男性みたいなセグメント化はできない 自分に共鳴する人がターゲット
ターゲット層の幸せでなく 自分のエモーショナルを形にする そういう考え方でやっているとそういう感覚の人たちがついてくる
圧倒的に自分に刺さるコンテンツを作れば良い 1人の他人の為だけに人生を変えるコンテンツを作れば良い それは、多くの人の心を動かす
気付きのきっかけが欲しいと思っている人間は沢山いる 興味がない人たちが一番大事 それが面白いことすら知らないから 興味のない人に正攻法は無理 でも、興味を引ければ面白いと思ってもらえる 面白いことすら知らないから
インスタ映え的な「手段」から入ると深堀できない 連続的なストーリーが生まれない 目的や欲求から入れば本質に近づける 突き詰めなければ全てそれなり
行動は誰にでもできる錬金術 やれることを何でもやろう 必死にもがいてどうにか成り立たせる するとその一つ一つ紡いだエネルギーがそこに乗る
うし、取り敢えずの復習完了
質疑応答のタイミング
手を挙げたが、あてられなくて良かった
あれは、他の真摯にぶつかって立ち止まっている人を救う時間だった
私は突き詰めきっていないだけで
間違いなく自分の中に答えがあるし
そこに自力でたどり着ける
質問をするのはそれからで良い
さっさと突き詰めてしまえば良い Lure 藪 医師(中山祐次郎)藪 医師(中山祐次郎) 昨夜は会食の後、研修医時代の同期の飲み会でした。年に一度、早逝した同期の命日近くに集まります。馬鹿でしたが、頑張り屋の外科医でした。研修医時代の精神的・肉体的に極めて苦しいときを、歯を食いしばって共に過ごした男でした。
昨日ほど、見城さんがよく仰るこの言葉を噛み締めた日はありません。
「あなたがなんとなく生きた今日は、誰かがどうしても生きたかった明日だ」
あの男のことを思い出すにつけ、私はどうしても「なんとなく」生きる訳にはいきません。あの男が目を見張るほどに、この命を漲らせて生きねばなりません。生きている、それだけで気にすべきリスクなどどこにもないのです。この世には「やる」か「やらない」かしかないのだとしたら、私は常に「やる」を選びたい。どうしても生きたかったあの男の分も、生きるために。