こりん⊿のトーク
トーク情報- こりん⊿
こりん⊿ 衆人さんの存在しない記憶というフレーズが無ければただ別のクラスの子達に憧れを抱く少女がやっと憧れだったみんなと同じクラスになれてハッピー!みたいな物語で解釈は済んだのですが。
筒井あやめに存在しない記憶というフレーズを当てはめるなら、カメラに写した仲間達の記録そのものが存在しないものなのかな、とか。
だとしたらあれは筒井の願望、妄想みたいなものを表現しているということなのかな、とか。
わからないけど、冒頭のみんなが歩くシーン。
明らかに孤立する矢久保、黒見、奥田と、仲良く賑やかな他メンバー達。
部活ごとにいくつがグループが分かれているけど孤立していない仲良しメンバー達丸ごとが筒井あやめの妄想世界の光景で、我々はそれを見せられていたってことになるとちょっと見方変わってきます。
孤立していた子達こそが本来友達であるべき存在なんだけどその子達はなぜかそんなに仲良くなってない感じなのは、妄想や憧ればかりに縛られて現実の私達に振り向かない筒井に対する諦め、もしくは怒りからくる関係性かな。
黒見は先の冒頭のシーンで筒井に歩み寄ろうとしてやめたり、教室から出ていく筒井に何か言いたげな感じだったりと、おそらく筒井あやめの異変に諦めきれていない唯一の子。
裏設定があるならキーマンは黒見。