ログイン
詳細
「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)
投稿画像

しのちゃんとジオラマの話 ① 「エピソードのはじめに」 ♪〜それはとてもお人好しなツバメのものがたり〜♪ 秋物語と言う歌だ。 ある秋が終わる季節にツバメがいた。ツバメは夏が終わるとみんな去っていくのにどうしてだろう? それは街の壁に貼ってあるポスターの子が、寂しそうだからツバメは命の火が消えるまでずっと寄り添っていたという歌だ。 こども達はしのちゃんがツバメに似てるね!と言った事がある。それがなんだかずっとオレの胸に残り続けている。 秋物語のツバメはポスターになっているこどもが生きていると信じて、雨や風でボロボロになっていくのが可哀想で、夏が過ぎ、秋になっても、例え言葉が通じなくても、ずっとそばに居てあげようと約束をした。 そして雪の降る日にポスターの側で冷たくなったツバメは見つかる。でも、そんなお人好しのツバメとポスターのこどもの話は人々の心に残り、忘れられない小さな物語になった。 しのちゃんとこども達を巡るエピソードはなんだか寂しくて、そしてとても大切な事を教えてくれる秋物語だ。その交流の物語は、今でもオレにこども達に何ができるかと問いかけ続けている教訓となっている。 しのちゃんは「こども達に会いたい。ジオラマを観に行きたい」と言った。 その言葉の裏にあった、ほとんどの人が知らない様々なこども達と、しのちゃんの交流の秋物語をこれからみんなに紹介していきたい。

前へ次へ
「誰かのためにプロジェクト」活動応援!
トーク情報