ログイン
詳細
「誰かのためにプロジェクト」応援!(仮)
投稿画像

生きてきた場所も違う、グループもチームも違う。スケジュールもバラバラ、でも何かの星のもとに生まれてそこにいる。やる事は一つ、目指す目標も一緒 「みんなはブレーメンの音楽隊だね」と、ジオラマ初期の頃に小学生の女の子達が言っていたのを思いだす 本当は限りのある時間を全てアイドルとして輝く事に使わなければならない。でもその時間を被災した自分たち、こども達に向けてくれている。ジオラマに協力してくれたメンバーさん達の事をこども達は尊敬と愛称の意味を込めてそう呼んだ 生きてきた場所、境遇、夢、全てが違う。でも何か使命を果たす為にバラバラの人達が集って、一つの音楽隊になって大きな運命に立ち向かい、未来を築く事をこども達は表現したんだと思う オレはそれを聞いて「でもブレーメンの音楽隊は、ブレーメンにはたどり着かなかったんだぞ」と言った。こども達は「その先の話を誰も作らないからだよ」と切り返した、今にして思えばオレは浅はかで愚かだ しのちゃん、萌咲ちゃんがジオラマを自分たちの手で作りたい。と言った時、オレはかおたんとやまりなちゃんに相談した 2人も同じように、何年も被災地のこども達や人々を応援しながらジオラマの製作に尽力してくれた人だ。話を聞いたかおたんとやまりなちゃんは喜んだ、しのちゃんや萌咲ちゃんの気持ちも行動も凄くわかるし、自分たちが出来なかった事をする2人に何か自分たちも「大変だと思います。でも凄く嬉しい、何かできることや手伝う事はありますか?」と喜んで賛同してくれた 初期のジオラマは松井玲奈さんが一生懸命に応援してくれていた。でも中々話題は広がらず玲奈さんはなぜ誰も協力してくれないんだろう、どうしたらみんなに伝わるだろうと悩んだし涙を見せた事もあった。そんな姿を見てこども達は自分たちがしっかりしなければ、逆に応援しなければと強く成長していった そして今、全く同じようにしのちゃんと萌咲ちゃんはジオラマ製作を通して何かの未来に辿り着く為に、誰もやった事のない1から歩む旅に出ようとしている それをかおたん、やまりなちゃん、こども達、沿岸の町の人々、ファンの人達、それぞれ違う場所の人達が、それぞれ違う楽器を持って応援と言う一つの音楽を奏でようとしている 「みんなはブレーメンの音楽隊だね」と、笑って語ったこども達 今になって、その意味をオレは知った ブレーメンの音楽隊は結局、ブレーメンにはたどり着かなかった。それは幸せだったのか、それで良かったのか、その先は誰も知らない。話の続きを誰も書かなかったからだ しのちゃん、萌咲ちゃんがブレーメンに辿り着けるかどうか。自分たちの手で作り上げられるかどうか、見守っていきたいと思う ファイトだ、しのちゃん、萌咲ちゃん👍

前へ次へ
「誰かのためにプロジェクト」活動応援!
トーク情報