中川のトーク
トーク情報- 中川 剛
中川 剛 ↑おはようございます。
見城さんのリアルな心境が伝わってくる755に改めて静かな感動を覚える朝です。
悲しみから自己嫌悪まで、見城さんはいつも正直な言葉で755に書いて下さいます。そこから連想されるのは、見城さんの裏表の無さです。
忘れもしない2017年4月1日、初めて見城さんにお会いさせていただいた日、全てに感動しましたが、特に衝撃的だったのは、見城さんはあまりにもご著書の言葉通りの方だということでした。齧り付く様に読み込んでいたご著書から感じていた痺れる様な格好良さについても、1ミリも誤差を感じませんでした。その裏表の無さに心底感動しました。本物の格好良さというものに触れ、何故か或る駐輪場の前で「世の中にはこんなに格好良い人がいるのか!」と声を上げてガッツポーズをしたのをよく覚えています。私なんぞ遠く遠く及ばないのですが、それ以来、(全ての人ではないですが)人と向き合う時はなるべく裏表無く接しようと考えるようになりました。
この755にも、見城さんの鮮やかな言葉が数えきれないほど刻まれています。鮮やかな言葉には心を打たれて止まないのですが、見城さんは、それらの言葉を誰よりも実践され続けていらっしゃるのだといつも思います。それがどれだけ凄いことか。その苛酷さは、私には想像すら出来ません。 中川 剛 見城徹見城徹 雨がホールごとに強くなって来てゴルフは7番ホールでやめた。8時28分スタートだったから10時には風呂場に向かった。しかし、男性風呂の責任者のような人が裸になってしまった僕を見て、不機嫌に「入浴は11時からだからダメだよ」と言う。しかし、雨で体がびっしょりだし、こんな特殊状況だからシャワーだけでもと丁寧にお願いした。「3分で済ませます」と。風呂場はどう見ても準備完了している。しかし、ソッポを向いて返事はない。再び丁寧にお願いする。再び返事はない。もう一回お願いする。ようやく「しょうがないな」とぶっきらぼうに言われた。3分以内でシャワーを済ませて、帰りに「有難うございました。申し訳ありませんでした」と挨拶したが無視された。僕はこのゴルフ場が開業して以来のメンバーである。ずっと愛して来た。ルールはルールで仕方がない。しかし、客への対応としてどんなもんだろうか?不愉快さを押し殺して食堂に向かう。軽井沢では名門に数えられるゴルフ場。フロントからマスター室、レストランまで素晴らしいホスピタリティだ。長年積み上げられて来たこのゴルフ場の良さが僕の中で壊れて行く。僕の傲慢さなのだろうか?もう少し真心のある対応をして欲しかった。