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ちゅーそん
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昨日のMr.サンデーを見て、私は救われました。本当の石原慎太郎さんを見城さんが語ってくれたからです。テレビの前の多くの人が共感し、涙し、また、もうお会いできないことを悲しんだと思います。私もその一人です。見城さんから語られた石原慎太郎さんは、とてもチャーミングで誰にでも平等で、クラッシュを厭わない、個体の掟を貫いた一人の小説家だったのだと感じました。近くにいた見城さんが語るからこそ、石原慎太郎さんの人物像が鮮明に浮かび上がり、それは誰もが好きになる素敵な方だったんだと気付かされます。漢が漢に憧れる。カッコいいです。そんな石原慎太郎さんに憧れ続けたその漢に、私はいま憧れています。 著書[男の業の物語(幻冬舎)]の中で、このようなことを書かれています。 以前、亡き三島由紀夫氏と男の最高の美徳とは何かについて対談したことがある。口を切る前に彼がお互いに紙に書いて入れ札しようと言い出し、言われるまま互いに書いて見せ合ったら、期せずして全く同じ「自己犠牲」だった。 こんなにもカッコいい漢の小説をもっともっと読みたかった。

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