見城さんの755ウォッチャーにも関わらず本日遅ればせながら【去年の冬、きみと別れ】を新宿ピカデリーにて拝見させていただきました。感想を述べたいのですが、文章力が拙くネタバレになってしまいかねないので多くは書きません。たくさんの人に見てもらい、感想を共有したいから。
ただ、一つ言えることは「驚くほどびっくりする」こと。重言なんて気にしません。
前にどなたかが述べていましたが、この作品は が「岩ちゃんが主人公」ということをつくづく思わされました。
僕としては朱里の発言
『あなたは〇〇〇〇〇女を抱いたのよ』
に鳥肌が立ちました。妖艶なその姿に恐れすら感じ、あのような魅力的な女性に遭遇してみたい反面、会うようなことがあってはいけないという自制心も湧く、まさに板挟み状態です。
題名の次にいきなり表れる『第二章』の3文字に疑問を持ちながら見ていて、最後にそれが回収される構成にも惹かれています。
原作を読みたい気持ちに駆られ、紀伊国屋に走るも案の定閉店。明日にでも購入させていただきます。
このような素晴らしい作品に出会わせていただきありがとうございます。
ますます幻冬舎を、見城さんを好きになりました。
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