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今井俊太
加藤仁
加藤仁
回答ありがとうございます。たしかにとある動作に対してだけでは曖昧さがあり、抜けが生じそうです。患者さんの主訴やホープを聞き、そこからとある動作を決定するという段階が抜けているということでよろしいでしょうか?とても丁寧でわかりやすいです。続きの方よろしくお願いいたします。

かしこまりました

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大方、そのような理解で大丈夫です。では、次にボトムアップの不可能さについて話します。 よく実習では「明日から◯◯の患者さんを診るから評価項目を挙げてきて」と言われることがありますが、理論上この指示のみでは無限に評価項目が列挙されてしまいます。 このように言われた場合、ほとんどの場合は、疾患名などから必要な評価項目を列挙しますが、必ず取りこぼしがあります。この場合の取りこぼしは、評価項目を挙げるさいの範囲が広すぎて患者さんの評価ではなく疾患の評価になってしまうことが原因です。結局この評価項目では「患者さんを診ていない。評価項目が足りない」と言われることが大半です。 この辺りは、課題を課すバイザーが分かっていないのが原因ですがそうも言ってられません。これに関して何も情報がない中でLTGを決定するのは無理なので患者さんからの情報収集を先にやれないか?と聞くのもいいでしょう。 それが無理ならその実習先は何を大切にリハをしている施設なのか?を見抜く必要があります。大まかにわけると、患者さんの機能を重要視するのかADLを重要視するのかに分かれます。 この二つのどちらかを選択して評価項目を列挙出来ればある程度、範囲は絞られます。 ここまで考えると何かに気づきますでしょうか? ズバリ言うとトップダウンもボトムアップも「何に対して評価するか?」というターゲティングが必要でありそれが患者さんの現在の状態が主体か疾患が主体かの違いです。つまり、両者はやっていることが同じで、視点が違うだけです。 ですから、最初に申した通り臨床上、トップダウンとボトムアップを分けることが出来ません。出来ないというよりは、一緒に遂行しています。 これがトップダウンとボトムアップを理解する上で最重要項目となります。 これで、かとうさんに対する回答は全てになりますが、もっと説明が必要な部分はありますか?

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POSTトーク
トーク情報
  • 今井俊太
    今井俊太今井俊太

    なんかすごい笑っていますが。。本日からリズムというメディアでコラムの執筆をはじめました

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    アンバサダーという大役で、他のアンバサダーの方はモデルやらJリーガー。。そこに理学療法士。

    がんばろ。

  • 今井俊太
    今井俊太

    【ヘルスケア大学で記事の監修スタート!】
    POST編集長今井がこちらのメディアでも記事の監修をスタート!

    こちらは執筆してませんが、理学療法士の名前だけでも広まればと思ってます!


    肩が痛くて寝れない!四十肩・五十肩に見られる夜間痛の対処法
    http://www.skincare-univ.com/article/010948/

    四十肩・五十肩で肩が痛いときの対処法
    http://www.skincare-univ.com/article/010946/

    四十肩・五十肩に効くテーピングのやり方
    http://www.skincare-univ.com/article/010950/

    四十肩・五十肩の改善に役立つ「アイロン体操」とは
    http://www.skincare-univ.com/article/010947/

  • 今井俊太
    今井俊太今井俊太

    http://www.life-rhythm.net/imai-1-7200000000/


    新しい執筆記事です。理学療法士の考えるを少し大げさに文字にしてみました。トレーナーと一般的に認識されることもありますが、理学療法士の特性は少し違ったところにあると理解してほしい。

    トレーナーはトレーナーとして、理学療法士は理学療法士としての価値がある。

    当然違うという意見もあるだろう。実はそれでいいし、そうでなくてはいけない。

    情報は何を言うかも大事だけど、さらに重要なのはその枠組み。枠組みは無限にあるので、無限の意見があるべき。それを状況によって取捨選択すればいい。

    間違った意見などない。ただ、枠組みが違うだけ。それを理解しないと、情報におどらされる。

  • 今井俊太
    今井俊太

    【1ヶ月のセミナー代はいくらですか?】

    PT・OT・STの有資格者が20万人に迫る数になってきている昨今、その「学び方」「働き方」「意識の向け方」に違いが生まれてきています。

    POSTではそうした「多様性」の実態を把握するために今後「アンケート調査」を実施していきます。

    本日は、「職場の待遇」や「セミナー代」「書籍代」など多くの療法士が身近に感じる面に関してのアンケートです。

    このアンケート結果は後日集計して報告をします。

    アンケートに回答し「自分の立ち位置」を把握して下さい。

    是非、当事者意識をもって回答をして頂ければ幸いです。
    ↓↓
    『POSTアンケート調査 vol.1』
    http://1post.jp/2015/10/22/question_post/

  • 削除されたユーザーが退席しました
  • 今井俊太
    今井俊太
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    【POSTのセミナー検索ページを開始しました】

    この度POST内でセミナーを検索するためのページを開始いたしました。これまでに、ご掲載いただきました企業様は以下の通りです。

    ・一般社団法人日本離床研究会 様
    ・合同会社gene 様
    ・株式会社ADP 様
    ・長崎徒手療法研究会TORUS 様
    ・Conditioning Room-S 様
    ・アスリートRIOS 様
    ・千葉・プラスα勉強会 様
    ・Assist 様
    ・根治療研究会 様
    ・形態学と運動学に基づく理学療法研究会 様
    ・ピースフルタッチ 様
    ・SESSION 様
    ・摂食嚥下手技アプローチ研究会 様
    ・Fit 様
    ・みんなの輪 様
    ・JHA日本ハンドリフレクソロジー協会 様
    ・NEXT Rehabilitation研究会 様

    ※セミナーの掲載をご希望の方は、以下よりお問い合わせください。

    http://1post.jp/contact/

    HP:http://1post.jp/search-event/
    Twitter:https://twitter.com/POSTseminar

  • 今井俊太
    今井俊太
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    【山嵜勉先生も参加!1月23日(土)はPOST新年会へ!】

    PT・OT・ST・学生、その他どなたでもご参加いただけます!

    ぜひ「臨床経験半世紀理学療法士」山嵜勉先生の生のメッセージを聴きに来ませんか?

    横の繋がりを作りたい方、情報交換のしたい方、飲み会感覚で遊びに来る方、どなたでも大歓迎です!

    定員も少ないので、お早めの申し込みを宜しくお願いします!

    >> http://1post.jp/2015/11/30/new_year_party/