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たんけまる

昨日はリメンバーミーを観てきた。 可憐なコとは駅で待ち合わせていて、予定時間の11時になっても現れないので連絡をすると、おれは駅の1階で、彼女は2階で待っていたようだった。 可憐なコは髪を染めていて、黒いブルゾンに黒キャップと、なかなかハードな装いであった。普段の淡い色合いのコーデで来ると思っていたのでこちらは白いニットに青いGジャンを羽織って参ったのだが、見事逆を突かれた。 チケットを買った後、少し時間があると思ったので近くのショッピングモールに行こうと思ったが、ショッピングモールまで動く歩道などでゆったり移動をしていたらあっという間に時間が迫っていて、ショッピングモールの自動ドアを抜けてすぐ引き返した。 再び映画館に着き、ポップコーンの塩とキャラメルが仕切られたデカいバケツとジュースを買い、席に着いた。ポップコーンを置き、一緒にトイレに行った。トイレから出てくる彼女は髪を染めたせいか一瞬誰だかわからなかった。席に戻ると、予告が始まっていて レディープレイヤーワンを観たいねと話した。おそらく食べ切れなさそうな量のポップコーンに2人でバクついたが、本編の前のアナ雪が始まるとそのスピードも落ちた。リメンバーミーは死者の世界がカラフルで夢のように描かれていたが、誰からも忘れ去られてしまうと死者の世界からも消えてしまうという悲しい話でもあったので、ちょくちょく泣いた。ピーク時にはほっぺがビショビショだったので身動きが取れなくなり、自然乾燥させたら顔が引き攣った。 やはりポップコーンは食べきれず、映画館の全員が出て行ってからも2人でボリボリと食べていたが、職員さんが回ってきたので退散した。 残りはフードコートに持っていって一緒に食べた。おれが余りによくポップコーンを落とすので、映画館の時から笑われた。フードコートのテーブルにはリメンバーミーの広告が貼られており、感想戦をしやすかった。 そのあとは再びショッピングモールに向かい、中をうろついた。GUやh&mをみて、背の小さい可憐なコが着られそうな服が無いねと話し、子ども服の少し大きい150㎝サイズのが丁度良さそうだと笑った。たくさんの雑貨屋を見て、loftではぬいぐるみやパペットや文房具を見た。390マートでは彼女もおれもキキララ好きだとなって盛り上がった。スヌーピーの雑貨によく記されているピーナッツとはなんなのかと気になり、ググったらスヌーピーが登場するアニメの題名が『ピーナッツ』であるという事実を知って驚いた。 おれの好きなエスニックショップには最近どこも、エスニック感満載のリメンバーミーのコーナーが設けられているので、それも見た。 気付いたら18時だったのでごはんを食べに出た。立ち並ぶラーメン屋はどこもあまり美味しそうに見えなかったので、サイゼリヤとなった。 一番隅の良さげな席になったので、ドリンクバーも頼んでゆっくり居座った。学校の話や、家族の話や、実習の話をした。園の子どもの話をする彼女はめちゃめちゃ優しい笑顔で、とても子どもが可愛いといった様子で、笑うととても細く弓形になる可憐な眼には僅かな潤いを湛えていた。実習はつらいが、園での子どもの生の反応を感じられる貴重な経験なので、思い返すとジーンとなるのである。 サイゼを出ると小雨がちらついていたので、おれの折り畳みで相合い傘を出来たが、駅まで近かったので一瞬であった。ゲーセンでプリを撮った。2人で撮るモードにすると、カップル仕様になってしまったようで、お互いが頭を近付けると映像上で星がキラキラ舞う仕組みになっていて、ラッキーであった。落書きブースに入ったが、彼女はあまり落書きをするタイプでは無いのか、今どきのコは落書きをあまりしないのかわからないが、スタンプを少し押すくらいしかしていなかった。 駅で別れ、帰った。 おれも可憐なコもプリの画像をダウンロードできる会員では無かったので、友だちにIDを送ったら画像を取得してくれた。 なんだか楽しくて、昨晩は酔った父ちゃんと語らいながらワインとウイスキーを飲んだ。

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たんけまるのトーク
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  • たんけまる
    たんけまる

    けっこう前にiPhoneの容量を空けようと思いiTunesでバックアップを取り、本体を初期化し、バックアップを復元という手順を踏んだところ、iPhoneが初期化されただけで終わった。しかしApple IDかなんかで諸々のアカウントが残ってたお陰(?)でLINEとTwitterとインスタは復活した。
    しかし755はパスワードを控えておらず、消えてしまったと絶望していたのだが、電話番号で登録していたようでSMSで送られてきた認証番号を入れたらサラッとログインできた。嬉しいのだが、三ヶ月近い絶望を返して欲しい。なんなら絶望感に打ちひしがれたあと克服して吹っ切れて人生の第二章を踏み出そうと気持ちをリセットした矢先ですらあった。それは大袈裟だが。
    2月に別れた元カノのインスタに投稿には、今カレらしい今時の爽やかな好青年とのツーショの写メがあった。にもかかわらずおれは吹っ切れたとか言ってた755に未練タラタラだったよって話。

    これからもよろしくお願いします。

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  • たんけまる
    たんけまる

    お世話になっております。とっても久しぶりの投稿です。

    社会人になって3年目となり、年齢も29歳になった。

    ニートから始まり、精肉バイト、専門学生で、晴れて社会人となるところまでかなーり長々と日々を綴っていた755ですが、なんと始めてから7年も経ってることに気づいた。
    仕事をしていると、毎日が忙しくて休みの日はほとんど現実逃避で眠ることしかなかったのだが、なんだか最近は自然と仕事に行くのが楽しみになっている。
    というのも、4月から人事異動があり、お世話になった大好きな先輩や上司がいなくなり、上には働き始めた当初ネチネチと怒られたことのある怖いおじさんが就いたりと、悲惨なお達しが出たのだが、それらをかき消すくらいに嬉しい異動があったのだ。
    違う事業所にいた半年先輩の高田ぽる子似の女性が、おれの事業所に来たのだ。1年目の時に初めて同じ現場に入った時から気になっていて、何度か一緒に働いたことがあったりした。歳はおれより2個下だが、かなりしっかりしている。元演劇部だった為よく通る声をしている。そしておれと同じで「ちいかわ」が好きなのだ。
    しかし会っても挨拶くらいしかしなかったので、急接近できたわけである。今では毎日一緒に帰れるし、電車が同じ方向なのでしばらく話せる。しかも飲みの誘いにものってくれて、2人で2回も飲みに行けた。
    しかし彼女には彼氏がいるのである。マッチングアプリで知り合ったとの事。けど2人で話すとすごい楽しいので、仕事の日々が全く苦にならないわけである。

    まあでも日に日に彼女に対し好きになっていくのに、気持ちを伝えられないもどかしさは辛い。ゴールデンウィーク前に飲みに行った時に、ゴールデンウィークはほぼ毎日彼氏と泊まりに行くなんて話を聞いたため、飛び石連休中はクソみたいにふて寝していた。
    …755で好きな人の話を綴ると成就しないという、おれの経験上のジンクスがあるので、供養の気持ちで今は綴っている。

    そんな感じで今も日々を送っております。
    あと、また学生になりました。働きながら、通信の学校で社会福祉士を取ります。がんばります。
    読んでいただきありがとうございます。

  • たんけまる
    田北香世子田北香世子

    あ!まだできた!!!
    ほぼ化石化してたのに未だにやじコメ(激エモ単語)してくれててありがとう🥺🥺🥺🥺🥺755のCM出たのも楽しい思い出🥺🥺🥺またね!!

  • たんけまる
    たんけまる

    徒然なるままに30歳になった。
    仕事はこの一年辛く楽しく取り組めた。よくわからないまま就いた職種ではあったが、運良くいいポジションに付くことができ、現場を回す立場となれた。毎日とても疲れるが、利用者と関わるのが日々の心の潤いである。
    一人暮らしをできるようになった。去年の6月から、駅近の激安アパートで暮らしている。1Kでロフト付き。歩くとミシミシと床の鳴る味わい深い木造建築である。洗濯機も使えるようになり、自炊もできるようになった。たまに臓物先輩が遊びに来る。
    ↑で述べた高田ぽる子似とは、ほぼ週3の飲みを繰り返す内に、お互い太った。おれのしょうもない話に付き合ってくれて、笑ってくれた。ある時おれから告ったこともあったが、ちゃんとフラれた。ぽる子似は彼氏との仲もずっと良好である。
    なんだかんだと帰りに2人で飲み続け、これからもこんな風に楽しく、時に胸を苦しめながら関係を続けられるかと思っていたら、彼女は異動となった。更に上の立場を目指してほしいという会社からの期待のもと、他の部署にいくこととなった。残り少ない彼女との日々なので、大切に過ごす。多分異動したらめっきり飲みに行かないようになるだろう。
    最近は、たまに飲みに行く専門時代の中野郁海似とピューロランドに行ったりした。彼女も同じような職種だが、不定休でほぼ会えないため、なかなか会えない。
    ドッヂボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんは結婚をした。専門時代の共通の友人の男とである。専門の頃仲良かった人たちはほぼ結婚している。焦る。

    明けましておめでとうございます。

  • たんけまる
    たんけまる

    あけおめからあっという間の10月。なんと過ごしやすい気温。寒暖差にも気をつけなければ。こんなに涼しい日だが、今日は秋服を買おうと思って入った店で大汗を掻いたので、試着を薦めてきた店員さんがちょっと嫌そうだった。可愛いジャケットが手に入ったので、もう少し涼しくなったら職場に着てこうと思う。
    大好きで告りまくっては振られまくった高田ぽる子似が遂に彼氏と同棲をスタートさせた。あれだけ反対したのに。最近はたまーに飲みに誘っても彼氏に悪いからと言って断られる。片思いに終止符を打つか否か迷っている。
    専門時代の平手友梨奈似(言い過ぎ)が今でもおれを飲みに誘ってくれるので、仕事終わりのカビカビの心を潤わしてくれるが、やはり虚しい。
    失恋とか一人暮らしの暇さ加減物凄いとか、日々を鬱々とさせることが嵩むが、仕事をしているとやはり仕事のことで鬱々となる。
    鬼マネージャーは優しくて頼りになるが、陰険である。自分の中に確固たる答えを持ってるくせに、頭の悪ーいおれに答えを考えさせる。おれの不始末に仕事として足りてないよと散々忠告してくるが、昨今の仕事へのモチベーションが薄弱過ぎる若者への対応なのか、君は十分過ぎるくらいに色々やってくれてるとフォローをすぐ入れてくれる。いつもありがとうございますと思ってるのにすんません。
    そんな中、三連休に入った。土日祝休みの雇用なので当然だが、ちょくちょく仕事が入ってしまうので、ちゃんと三日得られるのは嬉しい。
    母ちゃんが難病で入院をしたので、酒ばっかり飲んでる父ちゃんの身を案じて実家に行った。父ちゃんは9%のロング缶を、中身を残したまま握りしめてリビングのソファで眠っていた。母ちゃんに頼まれたエアプランツやヤシの鉢の水やりとか洗濯とか家事をしていたら、父ちゃんが眠りから覚醒した。「お昼作っといた」と言ったので冷蔵庫を見るとチリコンカンと、鶏ササミとモヤシの何かが入っていた。普段酔って料理して台所を汚すので、レンジしか使用させて貰えない父ちゃんが、レンジだけでなかなか美味しいものを作っていたので食べた。ササミのは何味かわからなかったから聞いたら「わからん。美味しいからいいじゃん」と言われた。
    昼飯を終えて、昼寝をしてからのんびり過ごした。夜は映画のレイトショーに出かけ、「コカインベア」というホラー映画をみた。
    そして久しぶりにウィスキーを買ったのでハイボールにして飲んでいる。実家はなんて暮らしやすい住まいなんだろうと、激狭アパートを思い返す。ロフトの寝床以外、座る他に体勢が取れないのは、ろくに掃除ができないおれのせいなのだが、それにしても実家は過ごしやすい。
    そんなこんなで深夜2時を回ろうとしているが、明日も明後日も休みなのでまだ起きてるつもりである。
    高田ぽる子似がおれと同い年の非常勤スタッフと飲みたいとLINEが来たので、上手いこと会えないか隙をうかがってる所存である。