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たんけまる

ぱるるの誕生日は学校だった。ダンスの練習。 エレベーターを待っていると、ド天然のコが走ってきて「上履き借りてて*☆◎♯めっちゃ走って*☆◎♯遅れちゃう!」とパニック状態で現れた。 教室に着くともうみんな来ていた。 クラスで一番うるさいコがおれに「見ないで」と執拗に言いながら教卓に隠れてズボンを着替え始めたが、どこを向いても着替えているので貴重品やら上履きやらを纏めて教室を出た。 スタジオで全体朝礼をしているとき、スレイヤーが後ろから脚でおれを挟んできたので、引っ張るとめっちゃ顔が近くなって笑ったが、黒タイツ太ももムチムチ先輩にシーッと注意された。 午前中は適当に分けられたメンバーで製作やダンス練習をしたので、同じクラスの人たちと別れてしまい、知らない人ばかりの中作業をした。ハサミが無く、黒タイツ太ももムチムチ先輩に言うと、他のクラスのガンバレルーヤのよしこ似のコがハサミを貸してくれた。 お昼は190㎝男と小さい男と食べた。 午後はダンス練だったが、遂にダンス隊長に目を付けられ、おれだけ1から教えられた。動きは覚えているのだが、どうもすぐに頭に出てこず、更に音楽に合わせると焦ってしまうので変な動きになってしまう。やたら笑われるのである。これはおれの父ちゃんの血筋であると思われるのだが、父ちゃんは大昔ディスコに母ちゃんと行った際、マドンナのライクアバージンに合わせて腰ふりダンスをし、会場を大笑いさせたらしい。本人は至って真面目に踊ったらしいのだが。昔からおれが踊ると「なんか変」だと言われるのも絶対にそのせいである。と自分に言い聞かせている。動きはともかく、必死だったので汗だくであった。 その後は体育館へ向かった。動きの鈍いバスケ少女をスムーズに体育館へ連れて行く為、中野郁海似とドッチボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんと一緒にバスケ少女を急かしながら向かった。バスケ少女を真ん中に手を繋ぎ中野郁海似と3人で手を繋ぎ、そのあと黒タイツ太ももムチムチ先輩を真ん中にドッチボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんと手を繋いだ。謎の一体感があって楽しかった。 途中で乗る電車が変わったのでバスケ少女と別れてしまい、中野郁海似とドッチボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんと黒タイツ太ももムチムチ先輩と3人でバス停に向かった。バスを待つ間、ドッチボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんと鉄柱の間を通ろうとした中野郁海似を、ドッチボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんが力んで挟んだ為、中野郁海似が「もう通してって言ってるでしょ」と高い声で叫んだので大笑いした。中野郁海似はド天然なのである。 体育館に着き、最近中野郁海似が連絡を取り合ってるらしい医大生の話を聞いたが、中野郁海似はあまり乗り気じゃないらしい。 体育館での練習では汗だくになり、被り物を被って踊りまくるのでヘアスタイルが崩壊し、担任に「前髪散らかし過ぎ」と言われた。最近特にボリュームが無くなった前髪は、汗を掻くとチャーリーブラウンのようになる。 全体終礼で、今日で最後の担任にみんなでありがとうを言った。 5時頃終わり、担任とうちのクラスで写真をとり、帰った。 岡田彩花似と190㎝男と小さい男と帰った。次会うときには2年時のクラス替えも発表されている。 帰ったら母ちゃんがホワイトベルグを買っておいてくれていたので、飲む。

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たんけまるのトーク
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  • たんけまる
    たんけまる

    けっこう前にiPhoneの容量を空けようと思いiTunesでバックアップを取り、本体を初期化し、バックアップを復元という手順を踏んだところ、iPhoneが初期化されただけで終わった。しかしApple IDかなんかで諸々のアカウントが残ってたお陰(?)でLINEとTwitterとインスタは復活した。
    しかし755はパスワードを控えておらず、消えてしまったと絶望していたのだが、電話番号で登録していたようでSMSで送られてきた認証番号を入れたらサラッとログインできた。嬉しいのだが、三ヶ月近い絶望を返して欲しい。なんなら絶望感に打ちひしがれたあと克服して吹っ切れて人生の第二章を踏み出そうと気持ちをリセットした矢先ですらあった。それは大袈裟だが。
    2月に別れた元カノのインスタに投稿には、今カレらしい今時の爽やかな好青年とのツーショの写メがあった。にもかかわらずおれは吹っ切れたとか言ってた755に未練タラタラだったよって話。

    これからもよろしくお願いします。

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  • たんけまる
    たんけまる

    お世話になっております。とっても久しぶりの投稿です。

    社会人になって3年目となり、年齢も29歳になった。

    ニートから始まり、精肉バイト、専門学生で、晴れて社会人となるところまでかなーり長々と日々を綴っていた755ですが、なんと始めてから7年も経ってることに気づいた。
    仕事をしていると、毎日が忙しくて休みの日はほとんど現実逃避で眠ることしかなかったのだが、なんだか最近は自然と仕事に行くのが楽しみになっている。
    というのも、4月から人事異動があり、お世話になった大好きな先輩や上司がいなくなり、上には働き始めた当初ネチネチと怒られたことのある怖いおじさんが就いたりと、悲惨なお達しが出たのだが、それらをかき消すくらいに嬉しい異動があったのだ。
    違う事業所にいた半年先輩の高田ぽる子似の女性が、おれの事業所に来たのだ。1年目の時に初めて同じ現場に入った時から気になっていて、何度か一緒に働いたことがあったりした。歳はおれより2個下だが、かなりしっかりしている。元演劇部だった為よく通る声をしている。そしておれと同じで「ちいかわ」が好きなのだ。
    しかし会っても挨拶くらいしかしなかったので、急接近できたわけである。今では毎日一緒に帰れるし、電車が同じ方向なのでしばらく話せる。しかも飲みの誘いにものってくれて、2人で2回も飲みに行けた。
    しかし彼女には彼氏がいるのである。マッチングアプリで知り合ったとの事。けど2人で話すとすごい楽しいので、仕事の日々が全く苦にならないわけである。

    まあでも日に日に彼女に対し好きになっていくのに、気持ちを伝えられないもどかしさは辛い。ゴールデンウィーク前に飲みに行った時に、ゴールデンウィークはほぼ毎日彼氏と泊まりに行くなんて話を聞いたため、飛び石連休中はクソみたいにふて寝していた。
    …755で好きな人の話を綴ると成就しないという、おれの経験上のジンクスがあるので、供養の気持ちで今は綴っている。

    そんな感じで今も日々を送っております。
    あと、また学生になりました。働きながら、通信の学校で社会福祉士を取ります。がんばります。
    読んでいただきありがとうございます。

  • たんけまる
    田北香世子田北香世子

    あ!まだできた!!!
    ほぼ化石化してたのに未だにやじコメ(激エモ単語)してくれててありがとう🥺🥺🥺🥺🥺755のCM出たのも楽しい思い出🥺🥺🥺またね!!

  • たんけまる
    たんけまる

    徒然なるままに30歳になった。
    仕事はこの一年辛く楽しく取り組めた。よくわからないまま就いた職種ではあったが、運良くいいポジションに付くことができ、現場を回す立場となれた。毎日とても疲れるが、利用者と関わるのが日々の心の潤いである。
    一人暮らしをできるようになった。去年の6月から、駅近の激安アパートで暮らしている。1Kでロフト付き。歩くとミシミシと床の鳴る味わい深い木造建築である。洗濯機も使えるようになり、自炊もできるようになった。たまに臓物先輩が遊びに来る。
    ↑で述べた高田ぽる子似とは、ほぼ週3の飲みを繰り返す内に、お互い太った。おれのしょうもない話に付き合ってくれて、笑ってくれた。ある時おれから告ったこともあったが、ちゃんとフラれた。ぽる子似は彼氏との仲もずっと良好である。
    なんだかんだと帰りに2人で飲み続け、これからもこんな風に楽しく、時に胸を苦しめながら関係を続けられるかと思っていたら、彼女は異動となった。更に上の立場を目指してほしいという会社からの期待のもと、他の部署にいくこととなった。残り少ない彼女との日々なので、大切に過ごす。多分異動したらめっきり飲みに行かないようになるだろう。
    最近は、たまに飲みに行く専門時代の中野郁海似とピューロランドに行ったりした。彼女も同じような職種だが、不定休でほぼ会えないため、なかなか会えない。
    ドッヂボールで意外にも剛球を放つふっくらメガネちゃんは結婚をした。専門時代の共通の友人の男とである。専門の頃仲良かった人たちはほぼ結婚している。焦る。

    明けましておめでとうございます。

  • たんけまる
    たんけまる

    あけおめからあっという間の10月。なんと過ごしやすい気温。寒暖差にも気をつけなければ。こんなに涼しい日だが、今日は秋服を買おうと思って入った店で大汗を掻いたので、試着を薦めてきた店員さんがちょっと嫌そうだった。可愛いジャケットが手に入ったので、もう少し涼しくなったら職場に着てこうと思う。
    大好きで告りまくっては振られまくった高田ぽる子似が遂に彼氏と同棲をスタートさせた。あれだけ反対したのに。最近はたまーに飲みに誘っても彼氏に悪いからと言って断られる。片思いに終止符を打つか否か迷っている。
    専門時代の平手友梨奈似(言い過ぎ)が今でもおれを飲みに誘ってくれるので、仕事終わりのカビカビの心を潤わしてくれるが、やはり虚しい。
    失恋とか一人暮らしの暇さ加減物凄いとか、日々を鬱々とさせることが嵩むが、仕事をしているとやはり仕事のことで鬱々となる。
    鬼マネージャーは優しくて頼りになるが、陰険である。自分の中に確固たる答えを持ってるくせに、頭の悪ーいおれに答えを考えさせる。おれの不始末に仕事として足りてないよと散々忠告してくるが、昨今の仕事へのモチベーションが薄弱過ぎる若者への対応なのか、君は十分過ぎるくらいに色々やってくれてるとフォローをすぐ入れてくれる。いつもありがとうございますと思ってるのにすんません。
    そんな中、三連休に入った。土日祝休みの雇用なので当然だが、ちょくちょく仕事が入ってしまうので、ちゃんと三日得られるのは嬉しい。
    母ちゃんが難病で入院をしたので、酒ばっかり飲んでる父ちゃんの身を案じて実家に行った。父ちゃんは9%のロング缶を、中身を残したまま握りしめてリビングのソファで眠っていた。母ちゃんに頼まれたエアプランツやヤシの鉢の水やりとか洗濯とか家事をしていたら、父ちゃんが眠りから覚醒した。「お昼作っといた」と言ったので冷蔵庫を見るとチリコンカンと、鶏ササミとモヤシの何かが入っていた。普段酔って料理して台所を汚すので、レンジしか使用させて貰えない父ちゃんが、レンジだけでなかなか美味しいものを作っていたので食べた。ササミのは何味かわからなかったから聞いたら「わからん。美味しいからいいじゃん」と言われた。
    昼飯を終えて、昼寝をしてからのんびり過ごした。夜は映画のレイトショーに出かけ、「コカインベア」というホラー映画をみた。
    そして久しぶりにウィスキーを買ったのでハイボールにして飲んでいる。実家はなんて暮らしやすい住まいなんだろうと、激狭アパートを思い返す。ロフトの寝床以外、座る他に体勢が取れないのは、ろくに掃除ができないおれのせいなのだが、それにしても実家は過ごしやすい。
    そんなこんなで深夜2時を回ろうとしているが、明日も明後日も休みなのでまだ起きてるつもりである。
    高田ぽる子似がおれと同い年の非常勤スタッフと飲みたいとLINEが来たので、上手いこと会えないか隙をうかがってる所存である。