勝手に今日の書籍。今日は「日本国紀」百田尚樹（幻冬舎）です。いよいよ明日でほぼ全国に行き渡ります。500ページを超える大作です。平成最後の年にフィクションでミリオン連発の作家がノンフィクションを書きました。日本という国家の歴史の流れがこれほど分かりやすく書かれた本はかつてあったでしょうか？僕はこれまで多くの本を紹介してきましたが、今日は内容には全く触れないでおこうと思います。この「日本国紀」ほど説明が不可能な、いや説明することによってマイナス要因になってしまったらどうしようかと思った作品はありません。読んでみてください。どこかの学校が教科書にする日が来るかもしれません。今日は「日本国紀」でした。