黒田倫史黒田倫史2018年12月07日 01:38勝手に今日の書籍。今日は「人殺しの論理」(小野一光)「平成精神史」(片山杜秀)共に幻冬舎新書今月の新刊です。 「人殺しの論理」はまさに字のごとくで5人の死刑囚と1人の凶悪犯(懲役約20年)にインタビューしています。小野一光は多くの殺人事件に関しての鋭く深い考察が光るノンフィクション作家。殺人犯に対してかなり際どい質問もしています。読後の重々しい感覚が忘れられません。ぱっと見他の人と変わらなく見える彼らの内面は、非常に歪んでいた・・・。殺人犯の思考の記録です。 「平成精神史」1989から2018までの30年を精神的退廃を絡めて語っています。資本主義は限界を迎え、相次ぐ地震、台風、大雨などの自然災害が多発し 発して希望を喪い続けた平成という時代。そしてその時代は間もなく終わります。天皇、ナショナリズムについてかなり深く考察しています。 きたる平成以後の時代のためにも、平成についてしっかり知った方がよいです。そういう意味ではとても分かりやすい一作です。 今日は「人殺しの論理」「平成精神史」でした。
黒田倫史1年前吉田真悟吉田真悟中山 祐次郎 プロ褒めヤー on Twitter https://twitter.com/nakayamayujiro/status/1606610388816392192?s=12&t=jqi4TCeWykmxnNax5QDctg 3175
黒田倫史黒田倫史1年前『泣くな研修医』シリーズの著者中山祐次郎さん(藪医師)が4月発売の新刊についてたっぷり語ってくれました! みなさま是非ご覧ください!https://youtu.be/hodiP9MAWsc151505
黒田倫史1年前見城徹見城徹↑ 薮医師の[泣くな研修医]シリーズの連続テレビドラマ化は予想より早く実現しました。今度目指すのは映画化ですが、これはとびっきりのスピンオフを書いてもらうとか、相当な戦略が必要だと思っています。4月にはシリーズ最新作が出ます。755で始まった薮医師との交流はしっかりと結果に結び付きました。あの初めの頃が懐かしい。52459