ログイン
詳細
柴田 新介

筋トレは自分と向き合うには最高だ。 3セット目の残り3回、頭の血管が切れそうなのを堪えて、目の前の壁をぶち破るために、他のことは考えられない。 ただただ目の前の困難に没頭できる。 すんなりこなしてしまったら、もう一回トライしてみる。負荷を上げる。 同じ部位に刺激をかける。 筋繊維が破壊され脚が痙攣するような感覚や、腕が伸びきって元に戻らない感覚を得られるとホッとする。 ただただ、打ち込める。アドレナリンが出る。 流し去るように有酸素運動を行えば、気持ちがまた前向きに戻る。 筋肉が付くという事は過酷な過程を、歯を食いしばった幾つもの苦しみの証であり果実だと思う。 お世話になっているインストラクターがフィジークの大会に出るという。 自身も刺激を受けて、食事面での不摂生をしっかり見直そうと思う。 筋トレは辛い事が多いけれども、鬱屈した気分を振り払ってくれる。 10月の007上映に向けて、身体を作る目標をトレーナーに伝えると喜んでくれて、メニューが刷新された。吐き気が出そうだけれど、一つのメニューをしっかりと、正しいフォームでこなし、筋肉の伸縮に時間をかけ、食事面の管理を行い、上映を迎えたいと思います。 辛い時ほどベクトルを自身に向けると、前に進める気がします。

前へ次へ
柴田 新介の一人で熱狂
トーク情報