今日はA社のネット会議。B2Bの業務システムパッケージを作っている。 会社を設立してもうじき１年。準備期間１年だったから２年が経とうとしている。 見込み顧客はいるし、製品も出来上がってきたし、やっと購入してもらえそうな所まで辿り着いたけど、まだまだ足りないことだらけ。資金も減る一方で、そろそろ調達もせねばならない。 先輩でもある社長が言った。「ずっと暗闇の中でもがいている。暗闇の中で針の穴に糸を通そうとしているようだ。」 創業者は皆、暗闇で耐え、いつか抜け出そうと頑張っている。 と思っていた。しかし、最近は違うと思っている。どんなに会社が大きくなっても次のステージでの暗闇が待っている。 暗闇を楽しめればベストだが、そう都合よくは行かない。暗闇とどうやって付き合って行くかを考えているんだな。