関根優作関根優作 第587作品。
「中元日芽香さん」と「有終之美」。
出逢いあれば別れも…
その美しさは永遠に…
有終之美(ゆうしゅうのび)とは…
物事をやり遂げ、
最後に立派な結果を残して終わること。
中元日芽香は最後の最後まで、アイドルだったのだと今、改めて私は思う。どんな時もキラキラと眩しく輝き、いつも煌めきある、その笑顔を魅せてくれていた。
それがもう見られなくなると思うと、やはり来るものが私自身にもある。本音を言ってしまえば、淋しいし、とても悲しい。でも既に彼女が前を向いているとすれば、こちらも前を向き、彼女と同じ未来を生きたい。それが私の心からの願いだ。
一つの願いは
奇跡を呼び込み
新たな花を咲かせる
そして永遠へ…
「万理華とそして、これからの乃木坂ちゃんの未来がときめきに溢れた素敵なものになると私は信じています。これからも乃木坂46のことよろしくお願いします!6年間お世話になりました!ありがとうございました!」
彼女の道は決して楽では無く、どちらかと言うと、アイドルとして、苦しみや辛いことの方が多かったと思う。アンダーとしての期間も長く、選抜の回数もそれほど多く無かった。泣いた日もきっと数え切れない程だっただろう。
だけど、彼女が笑った日も同じく、数え切れない程だったと私は思う。それは、彼女が悲しい顔より、どんな時も笑顔でいたかったという中元日芽香なりの強さだったんだと思う。
だから、思い出してみると、やっぱり私は一番にキラキラしてる彼女を思い出す。これは思い出というより、彼女に対する想い出かな。逢った事はたった一度。でも本当に優しい想い出しかない。
優しいからこそ、時々悩み
優しいからこそ、時々泣いて
優しいからこそ、強く在り続けた
歌うことが大好きで、踊ることも大好き。メンバーを想う気持ちも強くて、同じくらい、ファンの皆も大切にしている。
必殺技のビームで周りを癒してくれて、笑った時に出るエクボが可愛くて、そう、まるで何処かの国のお姫さまみたいな人。それが中元日芽香という誰よりもキラキラしてるアイドルの生き様。
これから、彼女の物語はまた新しく始まる。苦しい事も辛い事も悲しい事もあると思う。現実から逃げたくなる時も時々あると思う。
でもそれでも、これまでの経験が糧になり、そして、想い出が味方になり背中を押し続けてくれる。何故なら、彼女が歩んできた総ての想い出は優しさで出来てるから…
一人の少女がいる
その少女は可愛らしく
花のように笑っている
暗い雲が覆っても
冷たい雨が降っても
どんな時も笑ってる
やがて太陽も笑い
光射し込んでいく
そして世界は幸せへ
そんな一つのお話
主人公は一人の少女
でもまだ終わりじゃない
ここからが本当の始まり
幸せはその笑顔がきっかけ
これからは彼女自身の為に
決心のきっかけは
理屈ではなくて
いつだって
この胸の衝動から
始まる
君という
アイドルに出逢えて
貴女という
一人の人に出逢えて
本当に幸せでした
ひめたんは、心の花
中元日芽香は、未来の華
本当に卒業おめでとう
有終之美が如く…
これからも貴女らしく
素敵に微笑み耀け
そして貴女の未来に幸あれ
ずっと大好きです。
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