ログイン
詳細
モウリス@ニコ生NEX ZERO
フリーマン@Tokyosam
フリーマン@Tokyosam

初期のClubhouseで、所属企業と年齢を超えたゲーム関係者の議論をやっていたことがあるんですが、現場の問題意識というのは確実にあるんですよね。すなわち、新しいものが出ない、と。『ウマ娘』だって要はダビスタですからね。新しいシステムの学習コストを下げる(最初のハードルを下げる)という意味では、むしろ意図的にそうしているとも言えます。…しかし本当にそれでいいのか?という議論。 でも利益を出さないといけないし、とは言え有名タイトルの続編・リメイクでも成功例ばかりではない。 一方で、特にプレステ5になってからは、グラフィックひとつ取っても、かなりスペックが上がり、本気で作ると膨大な工数が掛かります。…まあ、その方がうちの会社にとっては仕事が増えて大歓迎なのですが(笑) 中国の進出は、すでにネット広告で見掛けるゲームCMの多くが中国資本によるタイトルですが、今後増えることは確実ですね。多くの国内ゲーム開発会社も、それに期待してるはずです。ゲーム開発は、開発途中の判定フェイズで中止になることも珍しくなく、大手でもない限り、かなりハイリスクな業種になってます。 オリジナルの通りにくい(若手の新しい感性が活かしにくい)、採算がカツカツの状況を抜けるには、もう中国資本しかないでしょうね。 ただ、これまでは人件費の問題があって、なかなか進まない案件もありました。国内の人月単価はだいたい65〜80万円くらいだとすると、中国は40〜45万円くらいですからね。でも、中国のパブリッシャーはとんでもなく儲けてるところもありますから、出せない金額ではないはずなんです。その辺りが是正されると、あちこち中国資本だらけになる日も近いかもしれませんね。

前へ次へ
【新】モウリスのトーク
トーク情報