韓国ドラマは、映像技術だけでなく、企画力、テーマ力に、極めて高い意識と思考力が駆使されている。そして深刻な社会問題でもコメディとして表現する、洗練された感性。 韓国ドラマに依然拒否反応や無関心という人も多いと思うけど、それでもぼくが心折れずに韓ドラを勧め続けているのは、高いクオリティーを継続的に叩き出す先進性、革新性、そしてそれを支えている社会の土壌（若手や新人の積極的起用など）について、1人でも多くの人に触れて欲しいという気持ちがあります。 日本でも、マンガの世界に才能が集中してるのは、若手が参入出来る業界だから、という要素が大きいと思われます。 現に、韓ドラを見慣れた人にはチープな学芸会にしか見えない近年の日本ドラマでも、現在放送中の「silent」のように、新人を大抜擢することで多くの支持を受けているドラマがようやく登場しました。 https://twitter.com/misam34/status/1578432867453239298?s=46&t=8vWyhwfKG51DzqIacvzgaQ