‪東日本大震災があったときは、私はまだ小学生でした。でも、鮮明にあの時の映像を覚えています。まだ人がいる街に凄い勢いでおしよせる波、津波から逃げきれずに車が流されていく様子、その時のことをインタビューに答えている怯えた被災者の方の映像。テレビで繰り返し流れて、余震もずっと東北であっていて、小さかった私はすごく怖かったです。ですが、被災者の方はきっともっと怖かっただろうと思います。その映像を見ているとき、何かできることはないかなと思ったんですが、小学生の頃の私には、経済的に助けれる力はなくて、でも、意識だけでもと思って、3.11を忘れることなく、この出来事を知らない世代にも伝えていくことが大事だと思い、今も災害の怖さを忘れないようにしています。自然災害だけど、何かを備えたり、避難経路を確認したりする事は、生死を分けると思います。3.11で私はそう感じました。‬ そして、7年経った今でも、まだ避難所には7万人の方が避難しているというニュースを見ました。街の復興も完全ではないともよく見ます。まだまだ、私たちは出来ることがあると思いました。そして、いつまでも忘れちゃいけない出来事だと思います。 東日本大震災の被害で亡くなられた方へのご冥福をお祈りすると共に、1日でも早く一人一人が安心した暮らしができるよう、復興を願っています。