昨日、千葉市美術館に行った。 鳥文斎栄之の展示があり、ボストン美術館や大英博物館などからも作品を集めての展示。 海外にあるものだとなかなか実物を観れないから良かった。写真を撮れる作品もあるのが嬉しい。 あと、摺師によるすりの実演があって、今回はそれが目的で行った。1度映像で見た事があり、その時から生で観たかったので観れて本当に感激。観ているだけで摺りの難しさが伝わる。特に、和紙の湿り具合を見ながら、それに合わせて見当を調節する。他にもぼかしの出し方、空摺りとか、職人の技を間近で見せてもらえた事に感激。その後も摺師や解説をしていた方とお話をできたから嬉しかった。また、摺りの実演を行った、所で当時使われていた絵の具や道具の展示も行っていて、なんともたまらない1日だった。