板井吹蔵のトーク
トーク情報- すいぞう
すいぞう おはようございます。
都内に出ると意外と田舎よりもたくさん歩きます。駅での乗り換えも距離が長く、階段も多い。街中も意外と坂が多い。建物も広いので物を探すと歩きます。当然足の疲れが溜まってしまいます。心臓も疲れているのが自覚できます。
バリアフリーとか言われますが、確かにエスカレーターもエレベーターもありますが、地下鉄は目的地に最短の出口には狭い階段だけだったり、乗る駅はエレベーターがホームの真ん中なのに降りる駅では端っこ。遠回りさせられたりするんですよね。車椅子の方や杖をついた方にはフリーではないと感じました。お年寄りもかなり大変だと思います。街中も段差だらけ。坂道を登るのも大変です。
病気になる前は知識として分かっていた事ですが、実感する事はありませんでした。本当の意味で他者への想像力がなかったのだと思います。本当の意味でのバリアフリーには設備なども必要ですが、最も大切なのは「人の心」なのだと思いました。
今週は2社、面接がありますので、体調を整えるために今日はゆっくり過ごして疲労回復に努めます。
今日もいい日になりますように😌 - すいぞう
すいぞう トランペット🎺、何のために練習するのか?
演奏会が控えているわけではないし、コンクールに出るわけでもない。ましてや演奏の仕事があるわけでもない。
昨日のコンサートを見ていて、プロの奏者が楽しそうに演奏している姿に「こんなに楽器を自由自在に扱えたら楽しいだろうなぁ」と思ったんです。その域に達するために物凄くたくさんの努力をしてきた事は、多少音楽をかじっている身として想像できます。
壮絶な努力の先に、本当の楽しみがある。楽器の演奏ってそういうものなのかと思うのです。
でも、苦しいだけの努力は続かないし、目標が無くても努力は続かない。今まではそれでも努力を続けていかなければならないと思っていました。苦痛に耐えてこそ、努力の成果が出るものだと。
でも師匠に言われたんですね。「楽しんで練習してください」って。正直練習は楽しくなかった。基礎練習はつまらないし、曲を吹いても自分の演奏は理想とはかけ離れていて面白くない。それどころかイラつく。
そんな時に昨日のコンサートを見て思い出したのは、中学で吹奏楽部に入って楽器を始めた頃のこと。辛い事もあったけど、気の合う仲間と適当に合わせている時は楽しかった。合奏も楽しかった。上手く吹けなくて凹んだ事も沢山あるけど、何より楽器を吹いている事が楽しかった。
そう、何のために練習するのか。その答えは楽器を始めた頃の自分は知っていた。楽器を吹く事自体が好きで楽しいからだ。そして上手くなればなるほど、もっと楽しいからだ。これが原点。
そこがブレなければ、努力が楽しくなる。というより努力を努力と感じなくなるのではないか。その域にはまだまだ達する事はできていないけど、退職して、新しい経験や出会いをして、様々な呪縛から少しずつ解き放たれている気がするのです。
結論。今日もトランペットは上手くないけど楽しかった😊