2016年4月26日 チームB「ただいま恋愛中」公演 大和田南那 鈴木まりや 梅田綾乃 大島涼花 後藤萌咲 竹内美宥 達家真姫宝 田名部生来 福岡聖菜 馬嘉伶 横島亜衿 高橋希良 西川怜 山邊歩夢 込山榛香 佐藤妃星 選抜/兼任組抜きのドラフト2期から台湾留学生の馬嘉伶まで総動員、助っ人4人体制での公演も既に4回目。 それでも今一番面白いと評判(俺調べ、対象者･俺)のチームB公演である。 何分、推しメンでもあるので手前味噌感もあるのだけど、このクオリティ感の一端は梅田綾乃が担っているものと思う。 後輩にも広く慕われ、先輩にも割と可愛がられている印象なので、人材の接着剤として機能してるんじゃないかと。 パフォーマンスも安定性が高く、木﨑ゆりあのスライドアンダーを務めるのも今回でまだ4度目ながら、そろそろ余裕を持って堂々と演れる様になってきてる気がする。 センターポジションとなる「Faint」「制服が邪魔をする」辺りは特に良いと思う。 そもそも僕が梅田綾乃に興味を持ったのは、当時のその没個性さが多様性の土壌と成り得るし、そこはかとない少年性と相俟ってセンターに向いているのでは、なんて思ったからだったことを思い出したり。 全チームBキャプテンである倉持明日香の薫陶よろしきも得ているし、副キャプテンである大島涼花との関係も同期とあって極めて良好であるし、今後のチームBが上手く回るか否かは梅田綾乃に掛かっていると言っても過言ではない。 ……多分。 それから、達家真姫宝が緩やかに覚醒中である事にも触れておきたい。 ここ数ヶ月でトークのさじ加減も適当(アバウトという意味でなく)になって来てるし、激しい曲は激しく、そうでない曲はそれ相応に、と万事に臨機応変さが身に付いてきてる印象。 特に、ここ数回柏木由紀のスライドアンダーを務めている関係上、ポジションも良く「ダルイカンジ」のメガネも似合う。 後藤萌咲との「春が来るまで」も、かなり白眉。 二人ともスラリとした高身長という点は共通しているものの、それ以外はルックスも歌声も対照的で素晴らしいコントラストになっていると思う。 歌声という意味では「軽蔑していた愛情」辺りでは、彼女の甘ったるい歌声が映えていて、これもとても好き。 ともあれ、いま注目して欲しい若手の1人なのは間違いない。 あとマチャリンは流石と言うか、公演デビューして間もない事もあるにせよ、毎回目に見えた成長があるのは端的に見どころだと思います、まる。