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NHK BS1で『もうひとつのショパンコンクール』を観ています。 提供する四社のピアノメーカー。 日本メーカーのヤマハとカワイ、アメリカの王様スタインウェイ・アンド・サンズ、そしてイタリアの新興ファツィオリ。 それぞれの調律師たちのうち、スタインウェイを除く三メーカーの日本人に、焦点を当てた番組。 プレイヤーの抽象的な表現を、調律で具体化していく作業が、モーターレースの世界でのレーサーとメカニックの関係に似ていて、引き込まれて観ています。 カワイが備える「休憩室」は、さしずめチームのトレーラーハウス、といったところでしょうか。 前々回の模様なので、残念ながら反田恭平さんは出てきません。 2015年のコンクールでは、たった一人にしか選ばれなかったファツィオリ。 そのピアニストも、二次で姿を消します。 2021年には一位に輝いたピアニストが選んだメーカーとなりました。 「ショパンらしさ」という抽象性に挑む、調律という具体。 熱過ぎるほどに熱いんです。 ( 。・_・。 ) 🎹

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眠〝いれぶん〟です。
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