大人計画の皆川猿時、荒川良々らが出演する舞台『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』に出演する清宮。グループを離れた1人での仕事は初となる。学校崩壊寸前の学園を舞台に、問題だらけの生徒たちと、彼らに翻弄(ほんろう)される教師たちの姿を描くコメディー。清宮は、正義感の強い学級委員を演じる。
――乃木坂46加入から約2年半。舞台出演は2019年の4期生公演『3人のプリンシパル』以来で、今作は清宮さんにとって初めてのグループを離れた仕事となります。稽古はこれからということですが(取材は5月上旬に実施)、本番に向けた今の気持ちは?
清宮:どうなるか分からないし、私にできるのかなって。ほかのメンバーがいない舞台は初めてだから、今は漠然とした不安でいっぱいです。でも初めてご一緒する方々ばかりなので、皆さんとの空気感を楽しめたらなと思います。
――初対面の方々ともすぐになじめそうな印象が、清宮さんにはあります。
清宮:本当ですか(笑)。学校やグループとか、同世代であれば、仲良くなりたいと思えば積極的に話し掛けられますけど、皆さん、私にとっては「すごい!」と思える共演者の方々ばかりですし。どうやって距離を縮めればいいか、分からないかもしれません。
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