僕は真実はひとつ、事実は真実を見た人分だけあると思っています。何か事象が起きた瞬間をキャプチャしたとします。10人その場にいたら、10人の目に映ったことは一つでもとらえ方、見え方、考え方、立場全員違う人間ですから10の事実が生まれます。10の事実が生まれるということは、10の常識によって処理されます。常識なんぞ人によって違うので必ず10個になります。ただ宗教等精神的支柱がある場合事実は一つにまとまるようはものの見方や常識が強制されると一つになります。裁判においては、認定されれば事実なので真実が軽んじられる傾向にあります。