おはようございます いよいよ明日に迫って来た🐝のコンサート メンバーたちは、今日もコンサートのため準備に忙しくしているでしょうね 夜中から今朝にかけて、中々眠りにつけなかったのでインスタやYouTubeなど色々と見ていました するとインスタで、浜田やGACKTが審査員をしてるオーディション番組みたいなやつ最近やってるみたいですが、そこで歌った13歳の女の子の切り抜き動画に当たって 13歳でこれはありえない、みたいなタイトルが付けられていました 声の圧が強くて確かに上手かったんですけど… 全く響かなかったんです 何度も聴こうとはこれっぽっちも思わなかった 今の自分の感覚が異常なのかと思って、歌と言えば美空ひばりなので、彼女が歌う「悲しい酒」をYouTubeで探して聴いてみました ものの数秒でグッと来るものがあって、自分の感覚が特別おかしくなっていないことを確認出来ました 続けて「川の流れのように」を探して聴きました テレビで放送された生前最後の映像があったので、それを見たのですが、再生する度に涙が出て止まりませんでした 僕が18歳の時に若くして亡くなった母が美空ひばりのことが大好きで ただ、自分は周りの同年代同様新しい時代の音楽に興味はあっても、演歌を聴く耳など持ってなくて 母が亡くなり、その1年後美空ひばりが亡くなるのですが、その間にたまたまテレビで見た美空ひばりの「悲しい酒」に感動して 涙をこぼしながら、でも全く歌声など乱れることなく歌う美空ひばりの姿に、演歌になど全く興味のないはずの僕は見入ってしまってました 近年はカラオケを気軽に楽しめたり、スマホなどで聴きたい曲を探してすぐに聴けたり、正しい音を取ることが出来たり、昔と比べると歌える人が多くなるのも不思議ではない環境になっていると思います でも、心に響く、訴えかけるような歌を歌える人がいるかと言われれば… 美空ひばりのことを簡単に調べただけで、気づいたことがあります 彼女は昭和12年生まれ 第二次世界大戦の終戦を迎えたのが昭和20年8月ですが、彼女は近所のおじさんやお兄さんたちが出兵する際に、壮行会みたいなものが開かれる度に、喜んでもらうためにと彼らが好む演歌などを歌ってあげていたそうです いくつから歌っていたのかまでは分かりませんでしたが、まだ小学校の低学年であったことは確実です その頃から彼女の周りでは歌姫だったんでしょうね すごくないですか？ 正しい音を取れる素材がほとんどない頃に天才だって言われるほどの歌唱力を身につけるって で、彼女は9歳の時にNHKののど自慢の予選に出場して落選します 歌った曲は「悲しき口笛」でしたが、落選理由が面白くて “歌い方が大人の色気をそのままに表していて不健康”だったため そして彼女が12歳の時に、その「悲しき口笛」というタイトルの映画で主演を務めることに 12歳で芸能界に入り、亡くなる52歳まで40年活動されましたが、彼女はデビューする前から、聴く人のために歌い、それをずっと続けて短い人生を駆け抜けて行ったんですね 先に言った彼女が生前最後の歌う映像がこちら💁‍♂️ https://youtu.be/c1FCDVTYVTQ 放送されたのが亡くなる5ヶ月前らしいです 映像見ると分かりますが、全く病に冒されているとは思えない声や表情をしています ただ、彼女が持つマイクを見て欲しいのですが、これは手からマイクが離れてしまわないように布を用いて固定しているんです そう、手にマイクを離さず持ち続ける体力が彼女にはなかったんです 亡くなる2ヶ月前の4月17日、本来なら横浜アリーナでコンサートがあるはずでした しかし、そのステージに立つことは叶いませんでした 神奈川県横浜市出身の美空ひばりは、最後に地元のステージに立つことは出来なかったけど、おだえりは🐝の神奈川県代表として地元ぴあアリーナのステージに立てるんですよね 明日は、懐かしい仲間との1日限りのステージで、楽しみや悲しさや、始まりや終わりや色んな感情が渋滞しそうだけど、今を楽しむって言う生きている人の特権を生かして、広い会場に響き渡る元気な歌声を聴かせて欲しいな☺️ 恐らく🐝のメンバーとして迎える最後のステージ おだえり始め、出演するみんなが最高の1日を過ごせますように 明日の昼は、センターブロックの4階席の4列目という、ステージから1番離れた席からみんなを見守りたいと思います