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山崎怜奈| Rena Yamazaki

緊急事態宣言が出た4月から、ちょうど私は「大学生」では無くなって、属しているものが「アイドル」だけになったんだけど、そうなってから知ったことがある。私は自分の意思で外出することがほとんど無い。 乃木坂に加入した高1から今春までの7年間、仕事がなくても学校が、学校がなくても仕事があった。その行き帰りの寄り道として買い物をしたり、映画館に行ったりしていた。でも、その行為自体は自分の中であくまでも「生活のオプション」的な立ち位置の活動だったのだと思う。 「学校に行く」という生活の基軸が一つ無くなり、リモートワークが増えて「仕事をする場所に行く」という回数が減った今、自分の意思だけで外出することが、本当に少ない。 外出自粛期間中、ストレスをほとんど感じていなくて、むしろ毎日ものすごく元気なのは何故だろう...?と我ながら謎だったけれど、私が外に出る理由の中心にあるものって (1)仕事 (2)学びに行く (3)食料や医療を求める (4)会いたい人に会う の四択しかそもそも無かった。だから、制限されようとされなかろうと、心に大きな変動は無かったんだなと腑に落ちました。 もちろん外に出たくなる時もありますが、 「ただ外に出る」みたいな事が無くて、(1)〜(4)のいずれかのオプションとして散歩してるなぁと、納得しました。 「今日も元気です。」と文字にすると途端に嘘っぽさが出るのだけど、わりと本心で元気にやってます。 最近は家で四六時中パソコンを開いて自分の気持ちを言語化したり、いろんなことを検索して見聞きしては文章に残しているんだけど、これが楽しすぎて寝るの忘れる。 ただ、やり続けすぎると時々行き詰まる。アウトプットにはやっぱりそれなりのインプットも必要なんだと、しかも内容が直結するか否かは大した問題じゃないのだと、どの仕事してても思う。そういうとき、冠番組で自由にやれることに、めちゃくちゃ助けられてる。あとは、クイズ番組見て、出演者の方々をただただ真っ直ぐに応援するとか、そういう特に何でもないことをカンフル剤として、在宅生活のバランスをとってます。 そこに友人たちとのたわいもない電話や、メンバーからのメールや直接会える仕事があるともっと幸福度が増す。とはいえ、友人には圧倒的に新社会人が多いので、それはもう心から応援しつつ、次に会えたときの喜びを貯蓄している気分でいます。 以上、日が昇る頃に突発的に書いて先程更新したブログの、原稿でした! 実験的に、755にほとんど丸ごと載せてみました。気怠そうな自撮り写真はURL先から見てください。 http://blog.nogizaka46.com/rena.yamazaki/smph/2020/06/056449.php

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